内部天井仕上/内部天井仕上(3点)/内部鉛直天井仕上/内部天井仕上張り替え
範囲を指定して内部天井仕上、天井の段差部分の鉛直方向の天井仕上を入力します。また、指定した部屋の内部天井仕上を張り替えます。

内部天井仕上を入力するA240225_ten_sec01
「天井」メニューから「内部」の「内部天井仕上」を選びます。
- 「内部天井仕上マスタ選択」ダイアログで天井仕上を選択して、「選択」をクリックします。
- 「内部天井仕上」ダイアログで基準増減と勾配を設定します。
- 天井仕上の領域をクリックします(入力方法:矩形)。
- 「勾配」で勾配が設定されている場合は、増減と勾配の基準位置の始点と終点をクリックします。
勾配が「0.0」の場合は、この手順はありません(次図:3,4)。 - 「目地基準を指定する」がONの場合は、目地の割付基準点をクリックします。
OFFの場合は、この手順はありません(次図:5)。
メモ
- 3点の高さを指定して天井を入力するには、
「天井」メニューの「内部」にある「内部天井仕上(3点)」を使用します。「内部天井仕上(3点)」ダイアログで、天井高基準で天井の3点の高さを設定して、次のように入力します。
- 和風天井の場合、
「属性変更」で竿縁の方向を変更できます。
内部天井仕上マスタの「和風天井」がONで登録されている天井仕上を選択している場合に設定できます。

鉛直天井仕上を入力するにはA240225_ten_sec02
例えば、「変形」メニューの「分割」で天井を分割後、
「属性変更」で一方の天井高を変更した場合など、段差部分に隙間が生じます。鉛直天井仕上は、この隙間を埋めるときに入力します。2枚の天井仕上の高さを取得して入力されます。
「天井」メニューから「内部」の「内部鉛直天井仕上」を選びます。
- 「内部天井仕上マスタ選択」ダイアログで天井仕上を選択して、「選択」をクリックします。
- 「内部鉛直天井仕上」ダイアログで天井仕上、仕上厚を確認します。
- 天井仕上の始点と終点をクリックします(入力方法:線分)。
メモ
- 鉛直天井の上端・下端を天井高からの高さで設定したいときは、
「属性変更」で「上端高」「下端高」をONにして高さを設定します。
「変形」メニューの「段差」で段差天井に変形したときは、自動的に段差部分に鉛直天井が入力されます。

指定した部屋の天井仕上を張り替えるA240225_ten_sec03
「天井」メニューから「内部」の「内部天井仕上張り替え」を選びます。
- 「内部天井仕上張り替え」ダイアログで変更する天井仕上、素材を設定します。
- 変更する部屋をクリックします。
メモ
- カマチ、開口、たれ・中・腰壁で隣の部屋とつながっている場合、まとめて仕上が変更されます。
「自動立上」の「内部天井仕上」がONだと、平面図の部屋属性で設定されている天井仕上で再作成されます。