パースモニタデータ読込
現在開いているパースモニタデータ、パースモニタを開いていない場合は保存されている立体データ、アングル、光源をそのままパーススタジオに読み込んで編集したいときは、「パースモニタデータ読込」を使用します。
パースモニタを開いていないとき、立体データが保存されていないときは読み込むことができません。
また、基本パースモニタに構造パースモニタを合成するというように各パースモニタのデータを合成することもできます。

新規にデータを読み込むA310210_psd_sec01
パーススタジオにパースモニタデータを新規に読み込みます。既に立体データがある場合は、削除してから読み込みます。
「パースモニタデータ読込」をクリックします。
- 「読込設定」ダイアログの「新規」をONにします。
- 「読込元プログラム」から読み込むパースモニタの種類をONにします。
- 「読込対象」で読み込むデータをONにします。読み込まない場合はOFFにします。
- 「OK」をクリックします。
メモ
- パースモニタを開いている場合は、視点、背景、光源の設定をそのまま読み込みます。

「読込設定」ダイアログの機能A310210_psd_sec02
新規 | パーススタジオにパースモニタデータを新規に読み込む場合にONにします。既に立体データがある場合は、削除してから読み込まれます。 |
合成 | 現在のパーススタジオに読み込まれている立体データに、別のパースモニタの立体データを合成する場合にONにします。 意匠パースモニタに構造パースモニタを合成する、カメラだけを追加したいときなどに使用します。 ※ 構造パースを作成するには、木造床小屋伏図など構造図プログラムが必要です。 ![]() |
読込元プログラム | 読み込む立体データの種類(パースモニタ、構造パースモニタ)をONにします。 選択した立体データを読み込むには、対象のパースモニタが開いている、パースモニタを開いていない場合は立体データが保存されている必要があります。 ※「パースモニタ」とは、平面図・屋根伏図・天井伏図・配置図から作成するパースモニタを指します。 ※ ZEROでは、「施工躯体パースモニタ」「仮設パースモニタ」「支保工パースモニタ」は使用しません。 |
立体 | 対象のパースモニタの立体データを読み込むときはONにします。立体データを読み込まず、パースモニタの全体光源、カメラ、背景だけを読み込みたいときは、OFFにします。 |
>>(拡張) | 対象の立体データを、種別ごとに読み込むかどうかを設定したいときは、「>>」をクリックして、読み込む立体データを指定します。読み込まない立体データはOFFにします。 |
全体光源 | パースモニタの全体光源(拡張画面の「光源」タブ)を読み込むときはONにします。 パースモニタの全体光源(視点光・周囲光・太陽光)のON・OFFの状態、光源の明るさ、太陽の位置が、パーススタジオの通常光(拡張画面の「光源」タブ)として読み込まれます。 OFFのときは、パーススタジオの通常光の設定を使用します(プログラム固定)。 なお、データの再読み込みのとき、太陽の位置はパーススタジオ側の設定を優先するため、パースモニタの太陽の位置は反映されません。 |
カメラ | パースモニタのユーザーカメラ(拡張画面の「カメラ」タブの「ユーザー」)を読み込むときはONにします。 「新規」がONのときは、パーススタジオの既存カメラは削除されて、パースモニタのカメラが読み込まれます。既存のカメラを削除せずに、パースモニタのカメラを追加したいときは、「合成」をONにして読み込んでください。 |
背景 | パースモニタの背景を読み込むときはONにします。 |