属性変更
属性変更では、選択した面の素材の入れ替え、素材の編集、色調補正を行うことができます。また、影の発生、可視方向について設定することもできます。

面の素材・属性を変更するA310530_pzk_sec01
- 属性を変更する面を選択して、
「属性変更」をクリックします。
- 素材について編集するときは、「属性変更」ダイアログの「素材」タブで行います。
- 選択面が影を発生させるか影を受けるか、また面の可視方向を変更するときは、「面属性」タブ(または「メッシュ属性」タブ)で行います。
- 変更を適用する場合は、「OK」または「適用」をクリックします。

「属性変更」ダイアログの機能A310530_pzk_sec02
「素材」タブ
素材割当 | 選択面の素材(3Dカタログ素材・AM素材)、単色を変更します。 |
素材編集 | 「面素材編集」ダイアログで、選択面の素材の色、反射率、透明度、変位(凸凹など)のパラメータ値を変更します。 |
テクスチャ色調補正 | テクスチャの色調(色相、彩度、明度)を調整します。 ※「面素材編集」ダイアログの「色」タブにおいて、シェーダーが「01:単色」または「02:イメージファイル(2D)」と なっている素材が対象です。 ※ グレースケールの画像またはグレー系の色の場合、色相、彩度を調整しても素材の色調は変更されません。明度のみ補正可能です。 ![]() |
メッセージ | ・ 素材が変更されていない場合
「素材は選択されていません。(素材は変更されません)」と表示され、変更する素材は選択されていないため、「OK」をクリック後も現在の選択面の素材のままとなります。 ・ 素材が変更された場合 「素材が選択されています。【(素材名称)】」と表示され、「素材割当」で素材が変更されたことを示しています。「OK」をクリック後、【(素材名称)】の素材が適用されます。 ・ 素材編集が行われた場合 「素材編集されています。色/反射/透明/変位:【(シェーダー名)】」と表示され、「素材編集」で素材が編集されたことを示しています。「OK」をクリック後、メッセージ内容で素材編集が適用されます。 |
OK | 設定内容をデータに反映させて、ダイアログを閉じます。 |
キャンセル | 設定内容をデータに反映させずに、ダイアログを閉じます。 |
適用 | ダイアログを開いた状態で、設定内容をデータに反映させます。 |
「面属性」タブ
影を発生する | 選択面から影を発生させたいときはONにします。 テーブルの台部分が、光源を受けて影を発生する場合と発生しない場合のイメージです。影を発生しない場合は、床面に影が作成されていないのを確認できます。 ![]() |
影を受ける | 選択面が他のオブジェクトから作成される影を受けるときはONにします。 テーブルが光源を受けて発生する影を床面で受ける場合と受けない場合のイメージです。影を受けない場合は、床面に影が作成されていないのを確認できます。 ![]() |
反射を滑らかにする | 選択面の角を滑らかに表現するときはONにします。 天井部品の曲面が滑らかに表現する場合としない場合のイメージです。 ![]() |
可視方向 | |
表面のみ可視 | 選択面の「表」面のみを可視方向とします。 平面図では外壁仕上を入力する際、「表」が外部側となるように入力します。これは「表」が可視方向(プログラム固定)となっているため、立体で素材を確認できます。 しかし、パーススタジオでは可視方向の「表」「裏」は、立体作成時にプログラムが自動的に判別するため、モニタで確認できる可視方向とは異なります。可視方向が必ず「表」面とは限りません。 |
裏面のみ可視 | 選択面の「裏」面のみを可視方向とします。 |
両面可視 | 選択面の両面を可視方向とします。 |
変更なし | 複数面選択されている場合で可視方向が異なる場合に表示されます。現在の可視方向を変更しません。 |