図面複写
別面のデータを作業中の面に複写します。複写するデータは指定でき、背景や光源、カメラ、視点なども複写できます。

作業中の面に他面のデータを複写するA310600_zcp_sec01
ここではデータが作成されていない面に他面のデータを複写する手順を解説します。
- 「ファイル」メニューから「図面複写」を選びます。
- 「図面複写(パーススタジオ)」ダイアログで、複写元となる図面、複写する部材を選びます。
- 複写するデータのチェックボックスをONにします。
背景 複写元の面で設定されている背景を複写するときはONにします。 全体光源 複写元の面で設定されている全体光源、部品光源を複写するときはONにします。
光源付きの部品の場合、部品といっしょ光源も複写する場合は「光源」をONにします。OFFの場合は、部品のみが複写されます。ONの場合に、「部材」で部品が選択されていないときは全体光源のみの複写となります。カメラ 複写元の面で設定されているユーザーカメラを複写するときはONにします。 視点 複写元の面で設定されている視点位置、視線方向、視野角(視野幅)を複写するときはONにします。 回転中心点 複写元の面で設定されている回転中心点を複写するときはONにします。 - 「OK」をクリックします。
メモ
- すでに現在の図面に複写対象の部材が存在する場合は、確認メッセージが表示されます。「はい」をクリックすると、立体データが重複して複写される可能性があります。「いいえ」をクリックすると、処理を中止します。

カメラのみを複写するにはA310600_zcp_sec02
他面で保存されているユーザーカメラのみを複写したいときは、「カメラ」のみをONにして複写します。
ただし、既存のユーザーカメラは削除してからの読み込みとなりますので注意してください。