仕上仕様
指定した部位の仕上名や仕様を取得して、図面に描画します。

仕上仕様を描画するA410450_sia_sec01
「仕上仕様」をクリックします。
- 図面で仕上名または仕様を引き出す部位をクリックします。
- 「仕様描画」ダイアログの「対象部位」から、対象部位をクリックします。
- 仕上厚など仕様を入力する場合は、「仕様」をONにします。
- 「詳細」にある「文字列」の内容を確認します。
- 引き出し線の始点、終点、方向を順にクリックします。
メモ
- 仕上仕様の内容は、素材と仕上マスタの名称・摘要のどちらを使用するかによって異なります。
(詳しくは「素材の名称・摘要・積算情報を使用するには」を参照)

対象部位・仕様についてA410450_sia_sec02
対象部位・仕様
対象部位は、指定した部材によって変わります。1階外壁仕上の壁、巾木、水切のように部材に複数の部位がある場合は、対象部位を選択します。
「文字列」にセットされる内容には、仕上マスタや入力データから取得されるもの、プログラム固定で決まった文字列があります。また、「仕様」をONにして仕様を入力できる部材とできない部材があります。
指定した部材 | 対象部位 | 仕様の入力 |
屋根 | 屋根、軒天 | ○ |
パラペット | 壁 | ○ |
ドーマ | 屋根、壁 | ○ |
外壁仕上 | 壁、腰、巾木、水切、基礎(※) | ○ |
「基礎」は、基礎伏図を作成している場合に指定できます。 | ||
出窓壁 | 外壁、屋根、内壁 | ○ |
手摺 | 壁、バルコニー | ○ |
バルコニー | 床、天井 | × |
ポーチ柱 | 壁、腰、巾木、水切、基礎 | ○ |
ポーチ | 床 | × |
住宅瑕疵担保保険に加入する際の申請図書の図面に明記の必要な防水措置について
基礎の状況 | 基礎伏図を作成して、外壁仕上をクリックしたときに入力できます。 |
外壁の防水措置 | 外壁仕上をクリックして、「壁」「仕様」をONにすると、仕上の厚みと「透湿防水シート(重ね:上下90㎜,左右150㎜以上)」がセットされます。
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バルコニーの防水措置 | 外部手摺をクリックしたとき入力できます。バルコニーの場合、常に次の防水措置の状況がセットされます。
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屋根の防水措置 | 屋根仕上をクリックして、「屋根」「仕様」をONにすると、「アスファルトルーフィング940(重ね:上下100㎜、左右200㎜以上)」がセットされます。 また、下地材の厚さ、屋根の勾配がセットされます。
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