条件設定/作成対象階設定
作図する矩計図の基準とする切断位置を指定します。
メモ
「自動」メニューで自動立上する前に、切断線を指定する必要があります。

切断位置を指定するA430300_jkn_sec01
「条件設定」をクリックします。
- 指定する平面図の図面を選んで「OK」をクリックします。
- 「切断線」ダイアログの「基準なし」をONにして、「クランク」をOFFにします。
- 平面図で切断線の始点と終点をクリックして、見えがかりの方向をその範囲をクリックします。
メモ
- 「切断線」ダイアログの「自動立上」をONにすると、切断位置を指定した後自動的に矩計図を作成します。「自動立上」をOFFにした場合は、切断線を指定した後
「自動立上」をクリックします。
- 建具や壁、通り芯と平行な切断線を指定するには、「切断線」ダイアログの「基準指定」をONにして対象をクリックします。
- 切断線上にある部品は、切断位置に関わらず部品全体の見付で作図されます。
ただし、3Dカタログ部品(キッチン)、AM部品(厨房設備)、3D部品(厨房)の場合は、部品の見付け方向のみ部品全体の見付で作図されます。

2つの切断線を指定するにはA430300_jkn_sec02
クランク切断(2面切断)するには、「切断線」ダイアログの「クランク」をONにして、1面目の切断線を指定した後、2面目の切断線を指定して見えがかりの方向をクリックします。

作図する対象階を変更するにはA430300_jkn_sec03
一部の階の矩計図を作図したい場合は、「切断」メニューの「作成対象階設定」で作図する対象の階を設定します。再設定したら、
「自動」メニューで自動立上を実行します。

出窓類建具の作図についてA430300_jkn_sec04
出窓類の建具(ボウウィンドウ、複合建具を除く)は、切断位置に関係なく建具形状マスタで建具ごとに設定されている断面表現で作図されます。
メモ
- 建具形状マスタの編集で
「建具形状の設定」で開く「建具形状の設定」ダイアログの「断面表示列」によって断面表現が異なります。
- ボウウィンドウや複合建具は、切断位置で建具の断面を作図します。