電気設備図

平面図、天井伏図、平面詳細図、配置図、屋根伏図のデータを読み込み、電気記号・配線などシンボルを入力して電気設備図を作成します。

入力した設備記号や配線は、集計して作表、また凡例表を配置できます。

電気設備図には、幹線、動力、電灯コンセント、弱電、火報・防災の5つの専用プログラムがあり、それぞれ用途に合わせて作成します。

機能一覧

設定 図面の読み込み条件、設備記号や配線の初期値などを設定します。
⇒「専用初期設定:レイヤ
⇒「専用初期設定:属性レイヤ
⇒「専用初期設定:保護レイヤ
読込 設備図に必要な図面を読み込みます。
読み込む図面、対象部材は、「専用初期設定:読込」の「図面別」「図面共通」タブで設定します。
設備記号 配線、コンセント、スイッチ、蛍光灯などの設備記号を入力します。
汎用コマンドなどを使って作成した設備記号を、電気設備記号マスタに登録します。
同じ記号で縮尺の異なる記号を登録する場合は、同じグループ名・ページ・セル位置で簡易(1/200)・普通(1/100)・詳細(1/50)を切り替えて登録します。
配線 配線を入力して、設備記号を接続します。
電気シンボル 電線、アース、立上り、立下り、素通し、配管を入力します。
名称 入力した配線に沿って名称を入力します。
また、設備記号、配線から引出線で名称を設定することもできます。
増改築区画 増築区画、改築区画を入力します。
「区画」メニューの「増改築区画確認」で区画内のシンボル、配線を確認できます。
作表 記号リスト、配線リスト、凡例表を作成します。配置された記号を集計して、記号Noを自動で割り付けます。
編集 設備記号の移動、配線の変形、配線の交差処理・クリップ処理などを行います。
属性変更 データの属性を確認または変更します。
⇒「データの属性を変更する
ファイル TXT書き出し 電気設備図、衛生設備図の記号や配線データをテキストデータに出力します。
ツール 設備部品積算情報再取得 配置されている設備記号の積算情報を、電気設備マスタの積算情報で初期化します。
「配線」は初期化できません。
設備図面チェック 配置されている設備記号の大きさをチェックします。大きな設備記号が配置されている場合、エラーの確認画面が表示されます。「属性変更」で設備記号のサイズを確認してください。
読み込み 参照データ読み込み 参照データ(平面図で入力した部屋、天井伏図の内部天上仕上、屋根伏図(下階)の屋根)を読み込みます。
他電気設備図面読み込み 他の電気設備図面で入力した部材(記号、配線、専用シンボル、表)を読み込みます。