CASBEE書出
入力した図面より、CASBEE-すまい(戸建)の評価に必要なデータをExcelに出力します。
一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構が開発したCASBEE(建築物総合環境性能評価システム)のすまい(戸建)ツールを使って環境性能を評価する際に、出力結果を転記できます。
なお、データを出力する前に、物件情報、基本図面、温熱環境計算条件を入力しておく必要があります。また、お使いのマシンにMicrosoft Excelがインストールされている必要があります。
メモ
- 出力するExcelデータは、CASBEE-戸建(新築)(2018年版)に対応しています。
CASBEE用のExcelデータを出力する
- 「処理選択」ダイアログの「CASBEE書出」をダブルクリックします。
- 「CASBEE書出」ダイアログの「CASBEE書出実行」をクリックします。
- Excelが開き、物件名や面積、性能等級などの情報がCASBEE評価書のレベルにセットされます。
※ 詳しくは、出力したExcelデータの「説明」タブを参照してください。
メモ
- ここで作成されるExcelデータは、すまい(戸建)ツールに入力するためのデータファイルです。評価結果を得るには、別途すまい(戸建)ツールが必要です。CASBEE(建物総合環境性能評価システム)より、ツールをダウンロードしてください。
- 出力したExcelデータは、開いている物件のフォルダに「CASBEE-すまい(戸建)書出.xls」のファイル名で保存されます。既にこのExcelデータが作成されているときは、上書き確認の画面が表示されます。
また、このExcelデータを開いた状態で再度「CASBEE書出実行」をクリックすると、上書きができないため処理が中止されます。 - 作成したExcelデータを後で開いて確認するときは、「CASBEE書出」ダイアログの「既存シートを開く」をクリックします。ここがグレー表示の場合はファイルが作成されていない状態です。
- 「CASBEE書出」ダイアログの「RIKCAD連携」をONにすると、株式会社ユニマットリックの「RIKCAD」で入力した敷地の環境データ(緑被率など)を取り込むことができます。
なお、あらかじめRIKCADで「周辺温熱環境の改善」ファイル(*.csv)を出力しておく必要があります。