専用初期設定:日影
時刻日影図、指定時刻日影図、等時間日影図、指定点日影計算について設定します。

日影計算の条件を変更するにはA540110_shk_sec01
日影共通
緯度 | 敷地の緯度(北緯)を入力します。 単位部分をクリックすると「度」⇔「度分秒」に切り替わります。例えば「36.1234度」を「度分秒」に切り替えると、「36.0724(=36度7分24秒)」と自動的に換算されます。 ※ 単位の初期値は「物件初期設定:CAD関連-単位」の「角度」で設定します。 |
平均地盤面 |
建築物に接する地盤面の高さの平均を入力します。日影規制では、3mごとの平均地盤面ではなく建物全体で1つの平均地盤面となります。 「物件初期設定:基準高さ情報」の「地盤面を考慮」がONの場合、物件情報の「地盤高」の値がセットされ、ここでは変更できません。 |
測定水平面 | 日影規制の測定面(水平面)の高さを選択します。 任意の高さを指定するときは、「指定高」を選んで高さを入力します。 |
計算日時 | 計算日を選択します。 通常は「冬至 12月22日頃」を選びます。 |
日影規制時間
日影規制の対象時間を選択します。
通常、北海道以外は「8時~16時」、北海道は「9時~15時」を選びます。
時刻日影図時間間隔
時刻日影図の作成間隔を選択し、日影線の線種を設定します。
1時間おきの日影線の線種は「時間 線種」、その30分後の日影線の線種は「分 線種」で設定します。
指定点日影計算
指定点日影計算の計算時間の間隔を設定します。
短い間隔にすれば、計算精度が向上しますが計算時間が長くなります。
等時間日影図
5mライン規制時間 10mライン規制時間 |
等時間日影図の5m、10mラインの規制時間を入力します。 |
計算距離間隔 | 等時間日影図の作成範囲内で日影時間を計算するポイントの間隔を設定します。 間隔が狭いと、等時間日影線の精度が上がりますが計算時間が長くなります。 |
計算時間間隔 | 指定点日影計算の計算時間の間隔を設定します。 短い間隔にすれば、計算精度が向上しますが計算時間が長くなります。 |

日影天空用建物の自動配置条件を変更するにはA540110_shk_sec02
「建物」メニューの「建物区画」の「日影天空用建物(自動配置)」で日影天空用建物を自動配置するときの初期値は、「日影天空用建物自動」で設定します。
(詳しくは、「日影天空用建物を自動配置する」を参照)

日影天空用建物確認モニタの条件を変更するにはA540110_shk_sec03
「日影」メニューの「日影天空用建物確認」で表示されるモニタに、測定水平面、敷地、道路、時刻日影図も表示するときは、「日影天空用建物確認で測定水平面、敷地、道路も確認する」をONにします。
測定水平面は、作図範囲の大きさで表示されます。