居室区画

部屋(または出窓壁)を指定して、居室区画を設定します。指定する居室タイプ(主たる居室、その他の居室、非居室)の床面積は、基準一次エネルギー消費量の算出に影響します。

居室区画を設定する

  1. 「居室区画」をクリックします。
  2. 「居室区画」ダイアログで居室タイプを選びます。
  3. 居室タイプ 入力する居室区画のタイプを選びます。
    主たる居室 居間やダイニング、台所など、就寝を除いて日常生活上在室時間が長い居室のときに選びます。
    その他の居室 寝室や子ども室、和室など、主たる居室以外の居室のときに選びます。
    非居室 浴室やトイレ、洗面所、廊下、クローゼットなど、居室以外のときに選びます。
    吹抜等 上階の部屋が吹抜けなど床無しの部屋の場合、下階の部屋と同じ居室タイプの区画で配置し、この項目をONにします。
    車庫等 インナーガレージの車庫などの外部部屋の場合、居室区画が自動で配置されません。この項目をONにして、外部部屋に区画を入力します。
    区画は不出力データのため、外皮性能図の居室区画図には出力されません。
  4. 床面積を入力する部屋(の名称部分または部屋線)をクリックします。
     

メモ

  • 自動配置される居室区画の条件については、「熱的境界・居室区画の自動配置条件」を参照してください。
  • 「主たる居室」「その他の居室」「非居室」のすべてを合わせた合計が延床面積になります。
  • 階の床から天井までの高さが2.1m以上ある吹き抜け空間は、仮想床があるものとみなして床面積を計算します。
  • 入力した居室区画を属性変更すると面積を確認できます。変更するときは、「面積」をONにして値を入力します。