軒桁/敷梁/妻梁/小屋梁/登梁/桁(小屋)/梁(小屋)/間仕切桁(小屋)
軒桁、敷梁、妻梁、小屋梁、登梁、桁(小屋)、梁(小屋)、間仕切桁(小屋)を入力します。
断面寸法の初期値や積算情報には、木造構造材マスタの各部材の設定が連動します。

小屋組の桁、梁を入力するA612510_kkt_sec01
「小屋」メニューから「桁・梁」の「軒桁」または「敷梁」「妻梁」「小屋梁」「桁(小屋)」「梁(小屋)」「間仕切桁(小屋)」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
勝ち負け 勝ち 既に入力されている部材が切断されます。 負け 後から追加する部材を切断して入力します。 重ね お互いに交差する部材を切断しないようにして入力します。 断面寸法参照 入力した長さによって幅とせいを自動設定するときはONにします。「専用初期設定:断面寸法」の設定に従って、幅とせいが決定します。
任意の幅とせいを指定するときはOFFにします。始点余長
終点余長部材は芯基準で入力(部材芯の交点=入力点)しますが、部材が交差する部分の勝ち負けを余長として設定します。部材の芯より短い場合はマイナスの値、芯より超える場合はプラスの値を入力します。
入力時の余長は、始点・終点の伸び返りとして部材の属性に設定されます。
(詳しくは「芯からの伸び返りについて」を参照) - 部材の始点、終点をクリックします。
メモ
- 「勝ち負け」の設定により部材が切断された場合、幅、せい、伸び返りの値が自動変更されます。ただし、幅、せいは「専用初期設定:断面寸法」の「断面寸法を考慮する」がOFFのときは変更されません。
- 「勝ち負け」で「勝ち」または「負け」を選んでいても、組みのレベルが違う部材同士は切断されません。例えば、床組の部材と梁組の部材は重なっても切断されません。水平材と傾斜材同士も同様です。
- 属性変更ダイアログの各項目については、「「土台」「大引」「大引受」ダイアログの機能」を参照してください。

登梁を入力するA612510_kkt_sec02
「小屋」メニューから「桁・梁」の「登梁」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
始点余長
終点余長部材は芯基準で入力(部材芯の交点=入力点)しますが、部材が交差する部分の勝ち負けを余長として設定します。部材の芯より短い場合はマイナスの値、芯より超える場合はプラスの値を入力します。
入力時の余長は、始点・終点の伸び返りとして部材の属性に設定されます。
(詳しくは「芯からの伸び返りについて」を参照) - 部材の始点、終点をクリックします。
メモ
- 屋根の参照データをもとに、自動で高さ位置が設定されます。
- 登梁の属性変更ダイアログの「形状」タブでは、始終点の高さや端点形状を設定できます。
(その他の項目については、「「土台」「大引」「大引受」ダイアログの機能」を参照)