専用初期設定:作成条件
軸組図を自動作成するときの、描画するデータや表現を設定します。

寸法線の表示位置を変更するにはA614110_ssk_sec01
柱芯寸法線、通りマーク、通り名ラベル、高さ寸法線の位置は、「寸法線表示位置」で設定します。ここでの値には、縮尺が考慮されます。
柱芯寸法線 | 最下階が1階のときはGLから(最下階が1階以外のときはSLから)柱芯寸法線までの距離を設定します。 |
通りマーク | 通りマークを上に表示するときは最高軒高から通りマーク寸法線までの距離、下に表示するときは柱芯寸法線から通りマーク寸法線までの距離を設定します。 ※通りマークの表示位置は、「通りマーク表示」の「上」「下」で設定します。 |
通り名 | 柱芯寸法線から通りマーク名までの距離を設定します。 |
高さ寸法線 | 最も左にある通りマークから階高などを表す寸法線までの距離を設定します。 |
メモ
- 設定項目をクリックすると、モニタ画面の該当する位置が赤く表示されます。

作図の表現を変更するにはA614110_ssk_sec02
寸法、壁倍率、金物名称などの表示や通りマークの上下位置、間柱の線種などは、「表示」で設定します。
柱芯寸法表示 見付部材寸法表示 断面部材寸法表示 |
各寸法を描画する場合はONにします。 |
通りマーク表示 | 通りマークを表示する場合はONにして、「上」「下」で位置を設定します。 |
壁倍率表示 | 筋かいと壁構造の倍率を図面に描画する場合はONにします。 |
金物名称表示 | 木造床小屋伏図に入力した金物の記号を描画する場合はONにします。筋かいの交差箇所や登梁の共通箇所の金物は部材中央の下端に、その他は部材の端部(始点・終点)に記号が描画されます。 |
壁パネル記号表示 | 木造パネル割付図に入力した壁パネルの記号を描画する場合はONにします。パネルの中心に記号が描画されます。 |
基礎シンボルハッチング | 基礎部分にハッチングを描画する場合はONにします。 |
間柱線種 間柱表現 |
間柱の線種と、「単線」か「複線」かを設定します。 |

部品を作図するにはA614110_ssk_sec03
木造基礎伏図、床小屋伏図に入力した3D部品の見付表現を作図する場合は、「3D部品」で作図する分類をONにします。

梁などの仕口を表現するにはA614110_ssk_sec04
梁などの仕口を図面に表現する場合は「梁等仕口表現の有無」をONにします。仕口は下端を20mm柱に食い込ませて描画されます。
ただし、柱勝ちで梁等の天端が同じ、もしくは柱天端が高い場合は、柱の内側で梁を止めます。上記以外の場合は、柱の外側まで梁を伸ばします。