積算表示
「積算表示」をクリックして、テンプレートから読み込んだ工事区分、屋根・天井・外構の外部、各部屋別に積算データを表示します。

ツリーパネルA710310_skh_sec01
分類
【基本】 仮設工事、解体工事など |
工事区分を作成する場所です。 「仮設工事」の「外部足場損料」のように、部屋線外部長、軒高など、その数量の根拠となるものから計算式を組むことで、図面にないデータも集計できます。これをテンプレートに保存しておくことで、次回から集計可能となります。 |
【リフォーム】 解体・撤去、断熱材 |
計画図物件データのときに表示されます。 |
【外部】 屋根伏図、天井伏図など |
屋根伏図、天井伏図などの図面に分類し、図面で入力されている外壁仕上、バルコニー、ポーチ、屋根など外部データを自動集計する場所です。 平面図でも、部屋に入力されていない部品などが集計されます。 |
【部屋・建具・部品】 ホール、寝室など |
階別・部屋別に分類し、内壁仕上、腰壁、巾木、床仕上、天井仕上、建具、部品など部屋内部データを自動集計する場所です。 ツリー最終行に表示される「<<未使用>>」は、テンプレートには存在するが、平面図には入力されていない部屋です。 |
編集タスク
【基本】【部屋・建具・部品】のツリー項目を編集します。
「▼編集タスク」をクリックするとメニューが開きます。
![]() 【基本】 |
![]() 【部屋・建具・部品】 |
【基本】 | |
新しい工事を作成する | 工事区分を追加します。工事区分の下位に工事区分を追加することもできます。 |
工事を上へ移動する | ツリーの上または下の工事区分と入れ替えます。 |
工事を下へ移動する | |
工事を削除する | 工事区分の積算明細データを削除します。 |
工事の名前を変更する | 工事区分の名称を変更します。 |
工事のチェックマークを変更する | 工事区分をマークします。 |
【部屋・建具・部品】 | |
新しい部屋を作成する | 対象の階を選択してから部屋を追加します。 |
部屋を上へ移動する | ツリーの上または下の部屋と入れ替えます。 |
部屋を下へ移動する | |
部屋を削除する | 部屋の積算明細データを削除します。 |
部屋のチェックマークを変更する | 部屋をマークします。 |
数量根拠
自動集計した積算明細のデータを確認します。
ツリーの下にある「数量根拠」をクリックすると数量根拠のパネルが開きます。
▲ ▼ |
数量根拠のパネルを上へ広げたり、戻したりします。 |
詳細 | 「数量根拠」ダイアログを開いて、図面のデータなどを確認します。![]() |
立体 | 数量根拠の対象のデータを、立体のパースで確認します。![]() |

積算明細A710310_skh_sec02
No | 連番です。ツリーの1項目で1000番までの積算項目を設定できます。 |
部位 | 内部で処理しているコードの部位名称です。テンプレートに未登録で図面から集計したデータは、この項目に★マークが表示されます。この項目は、変更できません。 |
工事 | 割り当てられている工事区分です。割り当てられていない場合、「工事設定されていません」が表示されます。ツリーの【基本】に工事区分を登録して、「工事設定されていません」の明細で工事区分を割り当てる必要があります。 |
名称 | 積算するデータの名称です。 |
摘要 | 積算データの備考等です。 |
自動数量 | 図面のデータから自動集計された数量です。変更できません。 |
数量 | 「自動数量」と同じ数量が入ります。数量を変更したいときは、この項目を変更します。 |
単位 | 数量の単位です。ダブルクリックで変更できます。 |
発注単価 | 材料を発注するときの単価です。明細詳細パネルの「単価」の「掛率」で、定価の何割を単価に割り当てることも可能です。 |
発注金額 | 実際に支払う材料の金額です。「数量」と「発注単価」で計算した金額です。 |
見積単価 | 工事費を見積もりするときの単価です。明細詳細パネルの「単価」の「掛率」で、定価の掛け率で計算することも可能です。 |
見積金額 | 工事費の見積もりに加算する金額です。「数量」と「見積単価」で計算します。 |
定価 | 材料の定価です。 |
金額 | 材料を定価で買った場合の金額です。「数量」と「定価」で計算します。 |
明細の表示色
黒色 | テンプレートに項目と単価が設定されていて、図面から数量も集計されている項目です。見積書まで連動可能となります。 ⇒ 数量、単価などは確認が必要です。 |
赤色 | 「数量」「見積単価」のどちらかの項目が 0 のとき、赤色になります。「数量」または「見積単価」の入力が必要です。 |
灰色 | テンプレートに登録されている項目で、図面に該当するデータがなく集計されなかった項目です。図面にデータがなくてもこの項目を積算したい場合は、「数量」「見積単価」を入力することで、積算できます(黒色に変化)。 |
緑色 | 「No」をOFFにした積算しない項目です。「名称」「摘要」が取り消し線で表示されています。 |
明細詳細パネル
数量 | 図面から集計した数量が「自動数量」にセットされています。 | ||||||
【基本】 | |||||||
定数値 | 固定の数量を設定します。 | ||||||
図面 | 図面を参照して、数量となるデータを入力します。 | ||||||
計算式 | 数量コードを使って、数量を求める計算式を設定します。 | ||||||
【外部】【部屋・建具・部品】 | |||||||
仕上・建具・部品変更 | 他の仕上、建具、部品に変更します。 | ||||||
積算⇒図面 | 変更した仕上、建具、部品を図面に反映します。 | ||||||
数量根拠 | セットされている数量のデータを確認します。 | ||||||
単位 | 数量データの単位を設定します。クリックすると、「単位設定」ダイアログが開きます。![]() 換算結果の扱いについて(「換算率表示」の「情報」)
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単価 | 発注単価、見積単価、定価を入力します。また、「掛率」で計算を設定してセットすることもできます。 | ||||||
最低金額 | 発注金額、見積金額、定価の最低金額を設定します。計算で、最低金額を下回った場合、最低金額が適用されます。 | ||||||
補給率 | クロスなど数量を多めに拾いたい場合に、「1.10」(110%)のようにします。特に必要がない場合は、「1.00」のままにします。 | ||||||
コード | ARCHITREND 見積や他社ソフトとの連携で使用します。あらかじめ使用する項目、データを決めます。 |