木摺
塗壁で使用する下地の木摺りを入力します。
メモ
- この部材を入力するとき、図面の表示が「壁床」の「胴縁・木摺・貫」モードに切り替わります。
- 入力する対象の壁(内壁仕上・外壁仕上・妻壁)を指定する必要があります。壁の参照データが読み込まれていない場合、「ツール」メニューの「参照データ読み込み」で壁の参照データを読み込みます。

木摺りを入力するA733374_kzr_sec01
「壁床」メニューから「木摺」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
幅
せい木摺の幅とせいの長さを選択、または入力します。初期値は、下地材マスタから連動します。 - 入力する対象の壁(内壁仕上・外壁仕上・妻壁)をクリックします。

木摺属性ダイアログの機能A733374_kzr_sec02
「属性変更」で入力した木摺の設定を確認します。下記のダイアログが開きます。
樹種 等級 割付方法 基準長さ 単価タイプ |
設定されている樹種、等級、割付方法、基準長さ、単価タイプが表示されます。これらは積算で使用します。 (各項目については、「下地材マスタ」を参照) 樹種、等級は「積算」をクリックして変更できます。 |
積算 | 「木摺積算情報設定」ダイアログを開いて、樹種、等級を変更します。![]() |
幅 せい |
選択されている木摺の断面寸法です。 |
長さ | 積算する木摺の長さを変更したい場合に、この項目をONにして「入力」に積算する木摺の長さを入力します。 |
本数 | 指定した壁に設置した木摺の本数です。本数を変更して、積算する木摺の長さを変更できます。 |
入力長さ | 指定した壁に設置した木摺の一本あたりの長さです。 |
開口長さ | 開口部分に入る木摺の延べ長さです。 |
余長 | 余分にする木摺の長さを入力します。 |
確認 | 設定した木摺を配置する壁の状態を確認します。![]() |