プログラム名 屋根伏図 Ver. Ver.4 ID Q230540 更新日 2017/12/22

Q:小屋裏の換気判定をするのに、換気口の入力方法を教えてください。

A:「シンボル」メニューの「換気口」の「小屋換気口」を使用して、小屋換気口を入力します。

操作方法

  1. 「シンボル」メニューから「換気口」の「小屋換気口」を選びます。
    ※ 小屋換気口は「性能」メニューの「小屋裏換気口判定表」で小屋裏給排気の判定を行うとき、判定の対象となります。
  2. 「小屋換気口」ダイアログでタイプを選び、配置する高さやサイズなどを設定します。
    ここでは「角型」タイプで「上端高」を「1500」、「勾配」を「5/10」とします。
  3. ここでは「操作モード切替」を「1点方向」に変更します。
  4. 「小屋換気口」ダイアログの「逃げ」を考慮して配置位置をクリックし、「裏」が外壁面となるようにします。
  5. ラバーバンドに表示される「表」が可視方向となるように方向をクリックします。
    ※「裏」が可視方向になるとパースモニタや立面図などに描画されません。
  6. 小屋裏換気口が入力されたのを確認します。

メモ

  • 小屋裏換気口の判定に関する設定
    枠見付 初期値は「専用初期設定:屋根シンボル-換気関連」の「枠見付」の設定が連動します。
    開口面積実面積 設定した形状から枠見付を除いた換気開口面積を算出するとき、ONにします。
    指定 換気開口面積を手入力するとき、ONにして開口面積を変更します。
    ヤギリの場合、換気開口面積を設定する場合は「換気」をONにして、開口面積を設定します。
    ヤギリを小屋裏給排気の判定の対象としないときは、OFFにします。
    開口率 実際に使用する換気口で有効となる開口率を設定します。初期値は「専用初期設定:屋根シンボル-換気関連」の「開口率」で設定します。
    換気種別 小屋裏換気口の判定条件を「軒裏又は小屋裏給気・小屋裏排気」とした場合に、判定時の小屋裏換気口の給排気を設定します。初期値は常に「排気」になります。