プログラム名 | 屋根伏図 | Ver. | Ver.3 | ID | Q230555 | 更新日 | 2016/08/24 |
Q:2×4の物件で垂木を欠き込んで頭つなぎの上に乗せる方法について教えてください。
A:屋根の属性変更ダイアログで「構造高」を設定して、垂木の欠き込みを表現します。
事前確認
2×4工法では、原則として垂木を外壁の頭つなぎ部分で幅75mm以上、深さは垂木せいの1/3以内欠き込んで納めます(垂木が2×4の場合は除く)。
欠き込み幅を75mmとするには、勾配を考慮して「構造高」を算出します。勾配が「5/10」、204壁の場合、次のようになります。
構造高=-(欠き込み幅-壁厚/2)×勾配=-15.25mm
操作方法
- 「属性変更」をクリックします。
- 屋根をクリックします。
- 「屋根」ダイアログの「構造高」を変更して、「OK」をクリックします。
ここでは「構造高」を「-15.3」とします。 - 矩計図や小屋伏図などで垂木が欠き込みされていることを確認します。
メモ
- 「構造高」の初期値は、「物件初期設定:外部標準-外部標準」で選択している外部標準マスタを確認し、「外部標準マスタ」を開いて設定します。