プログラム名 パーススタジオ Ver. Ver.3 ID Q310230 更新日 2016/08/25

Q:パーススタジオの光源の種類について教えてください。

A:パーススタジオでは、次表のように外観、内観パースによって光源を使い分けます。使用する光源によって作成される画像の雰囲気が異なります。

光源 通常光 天空光【外観】 天空光【内観】 ラジオシティ【内観】 アンビエント・オクルージョン
外観 × × ○昼・夜
内観 × ○昼・夜
鳥瞰 × × × ○環境光のみ
処理時間 短い 長い 長い 長い 長い
品質レベル -(設定不可) 低1~8高 低1~5高 低1~5高 低1~3高

外観パース

パースモニタと同様なレンダリング結果となります。 通常光と比べて、影のグラデ-ションを表現できます。 影になる部分と明るい部分のメリハリがつき、入り組んだ部分に影を表現し、立体感のある画像となります。
※夜のパースを作成する場合は、レンダリング範囲内に1つ以上の部品光源が必要です。

内観パース

パースモニタと同様なレンダリング結果となります。 太陽の位置に関係なく、一様に光が差し込むため、部品光源がなくてもある程度明るくなります。
昼のイメージを作成するときに効果的です。
直接光と間接光を計算するため、直接光を受けない面に対しても柔らかい影を表現できます。
夜のイメージを作成するときに効果的です。
オブジェクトの接する部分や隙間など、狭くなっている部分に影を発生させます。外観・内観の両方で使用できます。
※夜のパースを作成する場合は、レンダリング範囲内に1つ以上の部品光源が必要です。

鳥瞰パース

パースモニタと同様なレンダリング結果となります。 環境光のみを使用して影を発生しません。室内模型のような表現になります。