プログラム名 | 外皮性能計算 | Ver. | Ver.8 | ID | Q564045 | 更新日 | 2022/06/15 |
Q:令和4年3月までの旧仕様の外壁、建具等を使用することはできますか?
A:令和4年4月以降は、旧仕様の外壁、建具等は使用できません。
法改正のスケジュール
外皮性能計算評価の技術情報とエネルギー消費性能計算プログラムの運用スケジュール
注意
上記により、以下の仕様、計算方法は使用できません。エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)Ver.2.8は、令和4年4月以降使用できません。
- 建具1~4(~2022/03)の仕様を使用している場合
- 窓の取得日射熱補正係数に、詳細法を使用している場合
- 外壁、屋根の断熱材の施工法で、最初に「(旧)」が付いている工法を使用している場合
- 3Dカタログ建具のガラス別性能で、仕様値の「性能」が「~2022/03」を使用している場合
- 3Dカタログの断熱仕様で、赤字で「令和4年4月以降は使用できない工法(面積比率)です。」と表示されている工法を使用している場合
参考文献
※1 国土交通省ホームページの「住宅・建築」政策にある「住宅・建築物の省エネ対策」施策の下記資料
「■令和3年4月以降の各制度における計算支援プログラムの扱いについて」
※2 国立研究開発法人建築研究所ホームページ内「平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報(住宅)」
※3 国立研究開発法人建築研究所ホームページ内「エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)」
各仕様の計算方法と使用するエネルギー消費性能計算プログラムバージョン
※ 令和4年4月1日以降の一次エネルギー消費量計算は、エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)Ver.3を使用します。
※ 使えるとなっているところも念のため評価機関にご確認いただくことをお勧めします。
◎ 各仕様、計算方法の設定および確認方法はARCHITREND ZEROのヘルプにて解説しています。
計算方法 | 改正前 | 改正後 令和3年4月1日施行 | ||
エネルギー消費性能計算 プログラム Ver2.8 令和4年4月以降使用できません。 |
エネルギー消費性能計算 プログラム Ver3.x |
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断熱仕様 | 付加断熱の施工あり(外壁・屋根) |
旧仕様 ※ 令和4年4月以降使用できません。 | ○ | ─ |
令和3年4月施行仕様 | ○ | ○ | ||
付加断熱の施工なし(外壁・屋根) | ○ | ○ | ||
建具の断熱性能 | 建具(~2022/03)※ 令和4年4月以降使用できません。 | ○ | ─ | |
建具(2020/04~) | ○ | ○ | ||
窓の取得日射熱補正係数 | 定数 | ○ | ○ | |
詳細法 ※ 令和4年4月以降使用できません。 | ○ | ─ | ||
簡略計算法 | ○ | ○ | ||
斜入射特性 | ─ | ○ | ||
基礎 | 土間床等外周部と基礎壁を別々 | ─ | ○ | |
土間床等外周部と基礎壁を一体 | ○ | ○ |