プログラム名 | 外皮性能計算 | Ver. | Ver.9 | ID | Q560390 | 更新日 | 2022/10/12 |
Q:外断熱+内断熱の付加断熱の熱的境界仕様を登録できるか教えてください。
A:令和4年4月以降は、従来の面積比率が利用できなくなりました。(旧)付加断熱工法を設定すると、下記のメッセージが表示されます。
「令和4年4月以降は使用できない計算が存在します。」

付加断熱仕様を登録する方法(付加断熱部分の熱橋面積比率を考慮しない)
- 「設定」をクリックします。
- 「専用初期設定:仕様」で登録するセルをダブルクリックします。
- 「仕様設定(外壁)」ダイアログで「仕様名称」と「断熱材の施工法」を設定します。
例:大壁(木造付加断熱) HGW16K(厚105)+フェノールフォーム1種(厚20)
「断熱材の施工法」は「木造軸組構法:柱・間柱間断熱」を選びます。 - 下図のような外壁の仕様を登録します。付加断熱部分の「フェノールフォーム」は、熱橋部・断熱部共にONにします。
※ 防水シート、防湿フィルムは、計算に算入しなくてもよいとされています。外・内装材も同様に計算不要です。
メモ
- ARCHITREND ZERO
Ver9以降を新規インストールした環境では、初期設定で「専用初期設定:仕様」にNo10・11に「大壁木造付加断熱 HGW+PF12CⅡ」の仕様が登録されています。
- (旧)付加断熱工法の例:木造軸組工法:柱・間柱間断熱+付加断熱(横下地)