プログラム名 セットアップ ID Q050700 更新日 2024/01/17

Q:リフォームエディションで利用していたマスタを、ZEROで利用したい。

A:ARCHITREND ZEROユーティリティの「マスタ取込」を利用して、リフォームエディションで利用していたマスタを、ZEROで利用できるように変換します。


※ARCHITREND ZERO Ver10 のマスタフォルダに上書きされるため、必要に応じて事前に変換先マスタファイルのバックアップをおこなってください。
※本機能は、ZERO Ver10 2023年12月版以降でご利用になれます。
※2024年1月版以降では、リフォームエディションの耐震診断マスタもマスタ変換に対応します。

利用シーンと補足

リフォームエディションをご利用している環境で、新たにARCHITREND ZEROをインストールした場合を想定しています。
リフォームエディションで利用していたマスタをARCHITREND ZEROにコンバートします。
既にARCHITREND ZEROを利用しており、マスタ編集済の場合には、上書きコピー(コンバート)となりますのでご注意ください。
(ZEROのマスタをリフォームエディションのマスタで上書きする)
本手順を実施する前に、マスタのバックアップを行ってください。

操作手順

リフォームエディションマスタをZEROマスタにコンバートする手順

  1. ARCHITREND ZERO ユーティリティを起動します。
  2. 「マスタ取込」のをクリックします。

  3. 「マスタ種類」には、コンバート可能なマスタがリストアップされます。「リフォームエディションマスタフォルダ」でコンバート元のマスタフォルダを確認します。 ※リフォームエディションVer9の対象マスタが表示され、変更することはできません。
  4. 「ATZEROマスタフォルダ」でコンバート先のマスタフォルダを確認します。初期値は、ARCHITREND ZERO Ver10 のインストールフォルダとなります。変換先フォルダを変更するときは、ダブルクリックするか右クリック後の「フォルダ変更」で変更することができます。
  5. マスタをコンバートする場合は、該当のマスタの「対象」をチェックONにします。コンバートしない場合はOFFにします。
  6. 「OK」をクリックします。確認画面の「はい」をクリックすると、コンバートを開始します。

メモ

  • リフォームエディション共通マスタフォルダが無効な場合、共通マスタファイルが存在していない場合は、リフォームエディションがインストールされていないと判断され、「リフォームエディションマスタフォルダ」は表示されません。
  • リフォームエディションマスタフォルダとATZEROマスタフォルダが同じフォルダを指定している場合、処理を中止します。
  • リフォームエディションマスタフォルダ内にコンバート対象のファイルが見つからない場合、処理を中止します。
  • ATZEROマスタフォルダが重複してフォルダを指定している場合、処理を中止します。
  • ARCHITREND ZERO Ver10 のマスタフォルダに上書きされるため、事前に変換先マスタファイルのバックアップを必要に応じておこなってください。
  • 2024年1月版以降では、リフォームエディションの耐震診断マスタもマスタ変換に対応します。