プログラム名 | トラバース計算 | Ver. | Ver.18 | ID | M002644 | 更新日 | 2018/04/10 |
Q:《トラバース計算》で、3次元放射の入力はどうしたらよいですか。
A:[初期設定]で[3次元放射]を指定して、器械高や視準点のミラー高を設定してください。
操作方法
- [測量計算]-[トラバース計算]をクリックします。[設定]をクリックします。(名称は変更可)
- [初期設定]ダイアログで[3次元放射]を選択し、[詳細設定]をクリックします。
- [距離入力形式]で、水平距離と垂直距離で入力する場合は[水平距離]を、斜距離と鉛直角で入力する場合は[斜距離]をONにして、[OK]をクリックします。
- 初点・後視点を入力し、初点の[器目高]に初点の器械高を入力します。
- 観測データの入力は、1行目の[視準点名]欄から順に行い、視準点のミラー高を[目標高]に入力します。
※[器械高]欄は空欄にします。あとで器械点として使用する観測点の行でのみ入力します。 - 計算書が必要であれば[帳票作成]をクリックし、[書式]で[3次元 開放・放射]を選択して[OK]をクリックします。
- [座標登録]をクリックします。
- [OK]をクリックします。
メモ
- 基本的に器械点変更がある場合はデータを分けてください。
- 器械点変更のデータも含めて同じ帳票で作成をしたい場合は、あとで器械点として使用する観測データの[器械高]に、器械点変更時の器械高を入力します。
- 途中から別の既知点(座標登録されている点)に器械点を変更して連続観測する場合は、必ずデータを分けてください。