プログラム名 起動関連 Ver. ID SYS0009 更新日 2019/09/19
Q:シマンテック エンドポイント プロテクション(Symantec Endpoint Protection)に誤認識されないようにする設定方法を教えてください。
A:以下の手順を参考に、当社製品のインストールフォルダーなどをウイルスチェックの対象から外してください。

操作方法

■クライアント側の除外設定

  1. デスクトップやタスクトレイのアイコン、またはスタートメニューから、Symantec Endpoint Protection を開きます。

  2. [設定の変更]をクリックします。
  3. [例外]の[オプションの設定]をクリックします。

  4. [例外]画面の[追加]をクリックします。

  5. [セキュリティリスク例外]の[フォルダ]をクリックします。

  6. [サブフォルダを含む]をONにして、当社製品のインストールされているフォルダーを指定します。
    例)C:\FcApp

  7. 例外項目リストに追加されます。同様にして、次のフォルダーもそれぞれ例外設定します。
    ※存在しない場合は追加不要です。
    ・32ビットOSの場合「C:\Program Files \Common Files\Fukui Computer Shared」
    ・64ビットOSの場合「C:\Program Files (x86)\Common Files\Fukui Computer Shared」

    ■32ビットOSの場合


    ■64ビットOSの場合

  8. [追加]をクリックします。

  9. [SONAR 例外]の[フォルダ]をクリックします。

  10. 同様にして、次のフォルダーもそれぞれ例外設定します。
    ※存在しない場合は追加不要です。
    ・C:\FcApp
    ・32ビットOSの場合「C:\Program Files \Common Files\Fukui Computer Shared」
    ・64ビットOSの場合「C:\Program Files (x86)\Common Files\Fukui Computer Shared」

    ■32ビットOSの場合


    ■64ビットOSの場合
  11. 変更を確実に有効にするため、Windows を再起動します。

※上記クライアント側で除外設定しても誤認識される場合は、サーバー側でも除外設定します。

■サーバー側の除外設定

Windowsのスタートメニューから[Symantec Endpoint Protection Manager]を起動します。
管理者の方が、ユーザー名とパスワードを入力してログインしてください。

  1. 画面左側の[ポリシー]をクリックします。
  2. [例外]をクリックします。
  3. [例外ポリシーを追加する]をクリックします。
  4. [例外]をクリックします。
  5. [追加]をクリックします。
  6. [Windowsの例外]-[フォルダ]をクリックします。
  7. [このフォルダを除外するスキャンの種類を指定してください]で、「すべて」を選択します。
  8. [フォルダ]ボックスに、インストール先のフォルダパスを入力します。
    例)C:\FCAPP (※「\」 は 「\」 に自動変換されます。)
  9. [サブフォルダを含める]をクリックします。
  10. 確認メッセージで、[はい]をクリックします。
  11. [OK]をクリックします。
  12. 以下のフォルダが存在する場合は、同様にして、それぞれ例外項目に追加します。
    ※存在しない場合は追加不要です。
    ・32 ビットOS の場合「C:\Program Files \Common Files\Fukui Computer Shared」
    ・64 ビットOS の場合「C:\Program Files (x86)\Common Files\Fukui Computer Shared」
  13. [OK]をクリックします。
  14. “ポリシーの割り当て” 確認メッセージで、[はい]をクリックします。
  15. ポリシーを適用するツリーのチェックをONにして、[割り当て]をクリックします。
  16. [はい]をクリックします。
  17. 以上で終了です。
    設定が反映されるのに、数分かかる場合があります。