メッシュ法による土量計算
指定した領域の2つのメッシュを比較して、その差分の土量を計算します。
空中写真測量(無人航空機)を用いた出来形管理要領(土工編)(案)、レーザースキャナーを用いた出来形管理要領(土工編)(案)に記載の「点高法」に則っております。
土量計算する
- 土量計算する領域を指定します。
土量計算された情報が表示されます。 -
をクリックして、計算方法、形状、太さ、色、透明度を設定することもできます。
- 盛土色、切土色で選択するカラーテーブルは、リストの[詳細設定]の[カラーテーブルの選択]の[ユーザー]で追加や編集することもできます。
メモ
計算方法について
1点法 |
格子点を中心とした矩形領域を考え、格子点の標高の柱状法で土量を計算します。
【特徴】実際の地形より、切盛土量が大きくなりやすいです。 【利用シーン】ICT土工の土量計算など |
4点柱状法 |
4つの格子点に囲まれた矩形領域に対し、各格子点が矩形領域の1/4を代表する標高と考え、各領域で柱状法により計算した後に合算します。
【特徴】実際の地形より、切盛土量が大きくなりやすいです。 【利用シーン】宅地造成業務など |
4点平均標高法 |
4つの格子点に囲まれた矩形領域に対し、各格子点を平均した標高を領域全体の標高と考え、柱状法により計算します。
【特徴】同じセルの切盛を相殺する分、1点法や4点柱状法に比べて切盛土量が少なくなりやすいです。 【利用シーン】ICT土工の土量計算など |