プログラム名 | 平面図 | Ver. | Ver.3 | ID | Q212230 | 更新日 | 2017/02/15 |
Q:外壁を真壁で表現する方法を教えてください。
A:「外部」メニューの「付柱」を使用して表現する方法と、「属性」メニューの「壁種別変更」で外部を真壁に変更して表現する方法があります。
付柱を入力して表現する方法
- 「外部」メニューから「付柱・付梁・付土台」の「付柱」を選びます。
- 「付柱」ダイアログで入力箇所に合わせてタイプを選び、配置位置でクリックします。
※ 1階平面図のすべての柱を入力します。 - 同様に、2階平面図も入力します。
※ ここでは、1階平面図で「付土台」「付梁」も入力しています。
外側を真壁に変更して表現する方法
壁の種別を変更する
- 「属性」メニューから「壁種別変更」を選びます。
- 壁をクリックします。
- 「壁種別変更」ダイアログの「壁種別」を変更して、「OK」をクリックします。
※「壁種別」はCAD画面の「始」「終」を確認し、「終」に向かって左右どちらが真壁か設定します。外部の壁についてすべて設定します。 - 同様に、2階平面図も行います。
仕上の再作成をする
- 「一括作成」をクリックします。
※ 壁の種別を変更したので、仕上の再作成をする必要があります。 - 「一括作成」ダイアログの「仕上作成」を選び、「仕上配置」の「外壁」がONになっていることを確認して、「OK」をクリックします。
- 同様に、2階平面図も仕上の再作成を行います。
※ ここまでの作業では、柱が表現されません。
外壁仕上の編集をする
- 「壁仕上入力モード」に切り替えます。
- 外壁仕上が凸凹していることを確認します。
- 「線編集」メニューから「結線」を選びます。
- 仕上ラインと、仕上ラインをクリックして、コーナーの外壁仕上をつなげます。
※ 同様の作業で建物の外周すべてをつなげます。 - 外壁仕上が建物の外周すべてつながったことを確認します。
- 「削除」メニューから「削除」を選びます。
- 柱型に飛び出している外壁仕上をすべて削除します。
- 同様に、2階平面図も削除します。
柱を造作柱にする
- 「平面図入力モード」をクリックします。
- 「属性変更」を選んで、外周の柱をクリックします。
- 「柱壁」ダイアログの「造作柱」をONにして、「OK」をクリックします。
※ 外部の柱について、すべて「造作柱」に変更します。 - 同様に、2階平面図の外周の柱も「造作柱」に変更します。
- パースモニタで確認します。
※ ここでは、1階平面図で「付土台」「付梁」も入力しています。
内側・外側を真壁に変更して表現する方法
- 「属性」メニューから「壁種別変更」を選びます。
- 建物全体の範囲を指定します。
- 「壁種別変更」ダイアログの「壁種別」を「両真壁」に変更して、「OK」をクリックします。
- 「一括作成」をクリックします。
- 「一括作成」ダイアログの「仕上作成」を選び、「仕上配置」の「外壁」「内壁」がONになっていることを確認して、「OK」をクリックします。
- 「属性別選択」をクリックします。
- 「属性別選択」ダイアログの「柱」を選び、「OK」をクリックします。
- 「属性変更」をクリックします。
- 「柱壁」ダイアログの「造作柱」をONにして、「一括」をクリックします。
- 「柱一括変更」ダイアログで「造作柱」を選び、「OK」をクリックします。
※ 一括変更ダイアログでは、変更があった設定のみ選択された状態になります。 - 同様に、2階平面図も作成します。
- パースモニタで確認します。
※ ここでは、1階平面図で「付土台」「付梁」も入力しています。