プログラム名 セットアップ Ver. Ver.6 ID Q050310 更新日 2018/07/17

Q:アップグレードする前に、物件データをバックアップしたい。

A:物件データをARCHITREND Managerで管理している場合はManagerの「メンテナンス」ダイアログで、ZEROで管理している場合はZEROの「物件選択」ダイアログでバックアップを行います。
※アップグレードの作業で、物件データを上書・削除することはありません。

ARCHITREND Managerで物件データを管理している場合

  1. 旧バージョンのARCHITREND Manager を起動します。
    「フォルダ一覧」で右クリックして「データフォルダの追加・編集」を選択します。
    バックアップしたいデータフォルダすべてにチェックを付けて「OK」をクリックします。

         【ARCHITREND Manager Ver.11の場合】
  2. 「ツール」-「メンテナンス」をクリックします。
  3. 「バックアップ」をクリックし、バックアップするお客様データフォルダを確認します。
  4. バックアップ先の「参照」をクリックして、バックアップする場所を選びます。今回は「デスクトップ」を選びます。
  5. 「▼▼バックアップ▼▼」をクリックします。ファイル名を確認して「OK」します。
  6. 処理が開始されます。「バックアップが完了しました。」と表示されたら「OK」をクリックして、デスクトップにバックアップファイル(.mgcz)が作成されていることを確認します。
  7. バックアップ元のフォルダを切り替えて、同様な手順で別のお客様データのバックアップを行います。

メモ

  • バックアップした「○○○○○.mgcz」ファイルは、ARCHITREND Managerの「ツール」-「メンテナンス」の「リストア」で取り込むことができます。
  • パソコンが故障した際などに備え、バックアップで作成されたファイル「○○○○○.mgcz」をバックアップ先として適切な媒体に保存してください。

ARCHITREND ZEROで物件データを管理している場合

  1. デスクトップ上で「右クリック」して「新規作成」-「フォルダー」をクリックして、バックアップ用の新規フォルダを作成します。
    ※フォルダ名は分かりやすい名前にしておくとことをお勧めします。
  2. 旧バージョンのARCHITREND ZERO を起動して、「物件選択」ダイアログを開きます。
    「Ctrlキー」もしくは「Shiftキー」を押しながら、バックアップしたい物件を選択して「エクスポート」ー「物件圧縮ファイル(fcbz)」を実行します。

               【ARCHITREND ZERO Ver.2の場合】
  3. 「フォルダ指定」ダイアログの「参照」をクリックして、保存先をバックアップ用のフォルダに変更します。
  4. 物件データで使用しているマスタも一緒に出力する場合は、対象のマスタにチェックを付けて「チェックONのマスタを出力します」をクリックします。

    ※「物件圧縮ファイル 出力マスタ確認」ダイアログは選択した物件データの数だけ表示されます。
    ※「マスタ出力」のチェックがOFFの場合、「物件圧縮ファイル 出力マスタ確認」ダイアログは表示されません。
  5. 処理が開始されます。「正常にエクスポート完了しました。」と表示されたら「OK」をクリックして、バックアップ用のフォルダ内にfcbzファイルが作成されていることを確認します。

メモ

  • パソコンが故障した際などに備え、バックアップで作成されたファイル「○○○○○.fcbz」をバックアップ先として適切な媒体に保存してください。
  • バックアップした「○○○○○.fcbz」ファイルは、ARCHITREND ZERO の「物件選択」ダイアログの「インポート」で取り込むことができます。
  • 物件データのバックアップは、ARCHITREND ZERO ユーティリティでも行うことができます。
    手順については、ARCHITREND ZERO ユーティリティの「ヘルプ」をご確認ください。