プログラム名 外皮性能計算 Ver. Ver.7 ID Q560245 更新日 2021/06/21

Q:天井断熱でR階に小屋裏収納がある場合に、自動配置される熱的境界(壁)の高さの初期値について教えてください。

A:自動配置条件設定の「天井高」の「平均」または「部屋属性より」の設定によって変わります。

解説の前提条件

ここでは、下記のような「物件初期設定:基準高さ情報」の「RF:床厚」、小屋裏収納の天井高 1,200㎜(床高増減0㎜)の場合において解説します。

「平均」がONの場合

平面図の部屋属性の「天井高」の値は使用せず、熱的境界(壁)の高さには次の値がセットされます。
熱的境界(壁)の高さ =「1400(固定)」+ 物件初期設定(基準高さ情報)の「RF:床厚」

「部屋属性より」がONの場合 

平面図の部屋属性の天井高、床高増減をもとに、次の値がセットされます。
熱的境界(壁)の高さ = 部屋属性の「天井高」+「床高増減」+ 物件初期設定(基準高さ情報)の「RF:床厚」