プログラム名 外皮性能計算 Ver. Ver.7.2 ID Q564045 更新日 2021/04/30

Q:旧仕様の外壁、建具等を使用することはできますか?

A:経過措置として2022年3月までは条件付きで使用することができます。

令和3年4月以降の利用上の条件

令和3年4月以降の「各制度における計算支援プログラム等の扱い」※1の経過措置により、令和4年3月31日(予定)までは令和3年3月時点の技術情報※2で外皮性能計算を行えます。 但し、エネルギー消費性能計算プログラム※3も令和3年3月時点のプログラムであるVer.2.8を使用することが条件になります。

外皮性能計算評価の技術情報とエネルギー消費性能計算プログラムの運用スケジュール



    注意

    上記により、以下の仕様、計算方法を使用した場合の一次エネルギー消費量計算は、エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)Ver.2.8を使用する必要があります。

    • 建具1~4(~2022/03)の仕様を使用している場合
    • 窓の取得日射熱補正係数に、詳細法を使用している場合
    • 外壁、屋根の断熱材の施工法で、最初に「(旧)」が付いている工法を使用している場合
    • 3Dカタログ建具のガラス別性能で、仕様値の「性能」が「~2022/03」を使用している場合
    • 3Dカタログの断熱仕様で、赤字で「令和3年4月以降、利用上の条件がある工法(面積比率)です。」と表示されている工法を使用している場合

    ◎各仕様、計算方法の設定および確認方法はARCHITREND ZEROのヘルプにて解説しています。ヘルプメニュー「外皮性能計算」の「令和3年4月以降の利用上の条件」をご覧ください。


    ※1 国土交通省ホームページの「住宅・建築」政策にある「住宅・建築物の省エネ対策」施策の下記資料
    「■令和3年4月以降の各制度における計算支援プログラムの扱いについて」

    ※2 国立研究開発法人建築研究所ホームページ内「平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報(住宅)」

    ※3 国立研究開発法人建築研究所ホームページ内「エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)」