プログラム名 | 外皮性能計算 | Ver. | Ver.7.2 | ID | Q564065 | 更新日 | 2021/04/30 |
Q:屋根や外壁の仕様が、赤字表示されているものがあるのはなぜでしょうか。
A:外壁と屋根の付加断熱の熱橋面積比率は、2021年4 月から2022年3 月まで条件付きで利用でき、2022 年4月以降は利用できなくなります。この付加断熱の熱橋面積比率が設定されている断熱仕様の場合は赤字で表示されます。
施工法リストの(旧)表記について
外壁と屋根の断熱仕様を設定する画面の施工法リストにおいて、2021年4月以降利用上の条件がある付加断熱の熱橋面積比率が設定されている施工法については、各名称の先頭に(旧)がつけられています。
メモ
- 旧仕様にあった外壁の充填断熱+付加断熱(横下地・縦下地)、屋根のたるき間断熱+付加断熱(横下地)の面積比率は無くなりました。そのため、新仕様で外皮計算する場合はこれらの面積比率は使用できません。
- 新仕様では外壁の充填断熱+付加断熱(下地あり)は、通常の充填断熱の仕様(面積比率)に付加断熱材を追加し、この付加断熱材の熱抵抗を0.9 倍に設定します。
- 同様に、屋根のたるき間断熱+付加断熱(下地あり)は、通常のたるき間断熱の仕様(面積比率)に付加断熱材を追加し、この付加断熱材の熱抵抗を0.9 倍に設定します。