ATDrive(ARCHITREND Drive)の概要
ATDrive(ARCHITREND Drive、ATドライブ)とは、弊社製のクラウドストレージです。
弊社CADユーザーでなくとも、3Dカタログサイト間のファイルをインターネットを介して場所・端末を選ばずにやりとりすることができます。
[サ-ビス]の[ATDrive]をクリックすると、ログイン済の場合、下図が表示されます。
【ログイン済時の画面】
ログイン前の場合は下図が表示されますので、ログインまたは会員登録を行ってください。
なお、3Dカタログ会員でない方は、まず「無料会員登録」をおこないます。 → 無料会員登録はこちら参照(手順2より)
また、弊社CADユーザーであれば、弊社CADライセンスと3Dカタログ.comの「有料プラン」を関連付けます。 →
3Dカタログ.com設定で関連付け
ATDriveのファイル・フォルダリスト画面
ログインすると、ATDriveのファイル・フォルダの一覧画面が使用ブラウザに表示されます。下図は、エクスプローラ、または、弊社CADからアップロードしたファイルが表示された画面例です。
※サイトで使用できる機能については、ATDriveの機能(ブラウザ起動時)をご覧ください。
【ブラウザで開いたサイトの画面例】
また、弊社CAD・アプリから呼び出した場合、使用CADの物件データ、マスタファイル等の専用データをクラウド上に作成・保管することができます。(捕捉参照)
社内であれば、「管理者(契約者=利用代金の支払者)」の”契約利用者”として登録することで、複数の社員をまとめて契約することができます。利用者として登録するには[設定・情報]-[契約利用者一覧]の[利用者設定]から登録します。
→参照:契約利用者一覧
なお、同時使用するためには、同時使用人数分の契約数が必要になります。
→参照:契約内容
ATDriveの1契約の初期容量は「50」GBで、使用中に追加することができます。
弊社CAD・アプリから呼び出した場合、使用CADの物件データ、マスタファイル等の専用データをクラウド上に作成・保管することができます。(下図例:ZERO物件選択)
CAD物件画面からATDrive管理へ切り替えた場合、3DCサイト機能の一部を利用することが可能です。使用可能な機能については、CAD物件ATDriveにある[アカウント・メンテ情報]にあるヘルプを参照してください。
ライセンスの違いによる運用イメージ
弊社CADと社内・社外(協業会社等)と共有設定することで、効率の良い運用をおこなうことができます。
共有について
ATDrive上のデータを社内・社外で共有するには、弊社CADライセンスと3Dカタログ.comの「有料会員プラン」を契約して関連付けた上で、運用時には有料会員プラン契約者から共有招待&承認した場合に、対象の物件・マスタや対象フォルダ・ファイルを共有利用することができます。(同アカウントでの複数使用とは異なります)
→ 参照:物件・マスタ、フォルダ・ファイルを共有する(共有機能について)
→ 参照:WEB申請書(確認申請サービス)を共有する
紐づけた協力会社(取引先)と1対1で手軽にやりとりするには、姉妹品として「ARCHIBox」があります。(→ヘルプ参照)
【自社運用イメージ】
すべて有料会員プラン契約(契約利用者登録する)の場合
自社の同一契約内で利用者登録(すべて有料会員)している運用イメージです。多拠点、自宅、外出先など、どんな場所からもアクセスが可能となり、部署をまたいだ担当者間のデータ共有、データ連携により業務効率や生産性が向上しやすいです。
自社内の場合、3Dカタログ契約者(使用料支払者)の”契約利用者(利用者=社員)”として登録されており、かつ、有料プラン契約IDと関連付いているCADライセンスを使用することで、有料プランのCAD連携機能を利用することができます。
※なお、複数ユーザの同一物件の同時編集はできません。編集中は保護ロックされます。
※管理者アカウント(ログインID)を全員で使いまわしている状態は”共有”ではありません(人数分のアカウントで運用してください)。
自社内でも別の有料会員契約者(支払いの異なる他部署等)の場合は、物件・マスタ、フォルダ・ファイルを共有することで、同一物件(プラン)や申請書、画像ファイル等のデータをダイレクトに直接編集・保存することが可能になります。(契約が異なるという意味では”他部署”と”別会社”は同じふるまい=社外契約を含むイメージに相当)
【社外契約を含む運用イメージ】
社外利用者のCADライセンスが有料会員プランを契約してる場合
他社(図:外注先)が、有料会員プランを別契約している場合の運用イメージです。
他社の使用CADライセンスに有料会員プランが含まれる場合、 ATDrive上の物件(プラン)を共有することで、物件、ファイル(フォルダ)の編集・保存が可能になります。(マスタはCAD機能からダウンロード)
なお、無料会員(施主・協力会社を想定)は、3DCサイトに関して運用費用が発生しません。
社外利用者のCADライセンスが無料会員の場合
他社(図:外注先)が、無料会員の場合の運用イメージです。
使用CADライセンスに有料会員プラン契約が含まれていない(無料会員)場合、ATDrive上のフォルダを共有することで、CADデータ・マスタをローカルにダウンロードし(CADを持っていない場合は、図面pdfなどの単独任意ファイル)、編集した結果を共有されたATDrive領域に別プランでアップロードすることが可能(データ共有ではない)です。
なお、無料会員(施主・協力会社を想定)は、3DCサイトに関して運用費用が発生しません。