ATDriveの機能（ブラウザ起動時）

3Dカタログ.comサイトのフォルダ・ファイル一覧画面です。インターネット接続環境において、ATDriveに保管されているファイルは、使用パソコンや場所を問わずに閲覧・編集ができ、さらに共有機能により、社内・社外の担当者、お施主様等と同一データを共有（同時編集は不可）することができます。

【3Dカタログ.comサイトから開いたATDrive画面】

さらに、弊社CAD（ARCHITREND ZERO、Modelio、まどりっち、りのべっち等）の物件データや専用マスタをクラウド上にて保管・共有することができます（CAD連携機能）。

以下、ブラウザで動作する3Dカタログサイトの機能について解説します。

共有機能について
ATDrive上の指定した物件データ・マスタ、フォルダ・ファイルを共有（編集・保存）するには、3Dカタログ.comの「有料会員」契約状態にする必要があります。有料会員契約状態にするには、次の３通りがあります。
●単独で有料会員契約（自身が管理・契約者）する
●契約者（管理者）が、共有人数分の有料会員（LAN契約必要）を追加し、契約利用者（または社内共有、または共有の登録済から選択）機能を使用して編集権付きで登録する（主に社員に対して）
●社外（別の管理・契約者）の場合、共有ユーザー追加機能を使用して追加登録する（相手も有料会員契約が必要です）
※なお、無料会員（会員登録のみ状態）の方は直接ダイレクトに編集・保存することはできませんが、共有ユーザー追加よりデータのダウンロードや共有フォルダへのアップロード（元データへの上書き禁止：別データ扱い）をおこなうことができます。

キーワード検索

キーワード（一部でも可）を入力して、保管されているファイルを検索します。
検索対象は、選択中の保管スペース（下層含む）の「名前（ファイル名）」「更新者」の文字を対象に検索します。

キーワードを入力して、アイコンをクリックするか、リターンキーを押します。（入力文字をクリアするときは「×」）

検索キーワードは１単語（複数入力した場合は最初の１単語）のみで、入力候補には20単語が登録されます。

表示幅が狭い場合、虫メガネアイコンのみの表記になります。（→参照）

検索オプションを表示

選択中の保管スペースを対象にデータの種類別（リスト）より検索します。

検索後は、必要に応じてダウンロード（下表参照）、共有、URL発行などをおこないます。

アップされているファイルを利用するためのダウンロードは、ファイル種別により異なります。
一般ファイルは3Dカタログサイト（ブラウザ）による通常のダウンロードになりますが、弊社CAD用の物件・マスタファイルは、各CADの専用ダウンロード機能を使用します。
　→参照pdf：ファイル種別（データ）の違いによるダウンロード手順

「りのべっち」は「iPad／iPhone専用リノベーション現況調査」用の無料アプリです。ATDriveを経由して弊社CADとデータ連携が可能です。（ → りのべっち公式HP）
※ZERO（Ver10以降）の［りのべっち取込］機能を利用して、現況平面図、計画平面図として取り込めます。（ → 参照：りのべっち・ZERO連携編）

キーワード検索と併用することで、組み合わせて絞り込むことができます。

更新

ファイル・フォルダ一覧を最新内容に更新します。

再表示に時間がかかる場合があります。

最新のヘルプ内容へ更新するには、使用ブラウザから一時ファイル（画像等）を削除します。（ブラウザにより設定項目は異なります）
例えば、Chrome の場合は「設定」の「閲覧履歴の削除」、Edge の場合は「設定」の「閲覧データをクリア」を実行します。
→参照：最新内容を表示する（前回閲覧時の旧画像等の削除）

ごみ箱

ごみ箱（仮削除データ収納）を表示します。

フォルダと類似のツールメニューが表示され、処理をおこなうことできます。

ATDrive管理

ATDrive管理者（［契約利用者一覧］で「管理者」と表記）のみの機能です。

共有者一覧

社内・社外の共有者を一覧表示します。
共有者の属性（プロパティ）の確認・編集、共有の停止をおこなうことができます。

メール送信履歴

システムから配信されたメールの送信履歴を一覧表示します。
宛先をクリックするとポップアップが開き、個人単位でメールアドレスを確認することができます。

メールを配信した日時の履歴です。メールが無事に到着したかどうかはシステムでは分かりません。

利用者設定

［契約利用者一覧］へ遷移します。利用者の追加やATDriveの権限を設定・解除することができます（特に、社員が退社した場合、［利用者の解除］を行ってください）。
　→　参照：［契約利用者一覧］

契約内容

［契約内容］へ遷移します。契約内容の確認、追加、変更、解約をおこなうことができます。　
　→　参照：［契約内容］

アカウント・メンテ情報

アカウント情報、メンテナンス情報を表示します。

ビューの切替

ファイル一覧を詳細表示／アイテム表示へ切り替えます。

ファイルのアップロード

通常ファイル（非圧縮ファイル）の場合

エクスプローラ等からローカルファイルを保管スペースにアップロードします。
各CADの［任意のファイルのアップロード］と同じ機能です。

1. ［アップロード］をクリックします。
2. エクスプローラから対象ファイルを選択し、ダブルクリック、または［開く］をクリックします。
3. 選択中の保管スペースに追加されます。
   失敗すると「アップロードに失敗しました」と表示されます。

依頼ファイル（圧縮ファイル）の場合

［ダウンロード依頼］より発生した圧縮ファイル（adbf、adbz、adbm、adbr）をアップロードします。

1. ［アップロード］をクリックします。
2. エクスプローラから対象の圧縮ファイルを選択し、ダブルクリック、または［開く］をクリックします。
   ・adbr、adbz、adbm、adbg、adbs、adbf
3. 圧縮された状態を解凍（編集可能）する場合は［展開する］、そのまま圧縮ファイルとしてアップ（保管）する場合は［展開しない］を選択します。
   
4. サーバーへのアップロード処理を終えると、下図画面が表示されます。
   
5. ATDriveへの登録状況は、［アップロード状況］画面で確認します。
   登録を終えると「完了」と表示されます。失敗すると「アップロードに失敗しました」と表示されます。
   →参照：［アップロード状況］

ドラッグ＆ドロップでアップロードする場合

選択中のATDrive保管スペースにファイルをドラッグ＆ドロップでアップロードします。

1. エクスプローラから対象ファイルを選択し、エリア内にドラッグ＆ドロップします。※フォルダはドロップできません。
   ※ ［アップロード］から開くエクスプローラからも可能です。
   
2. 選択中の保管スペースに追加されます。
   失敗すると「アップロードに失敗しました」と表示されます。

アップロード可能なサイズに制限はありませんが、「40MB」を超える場合、状況グラフが表示され、時間がかかることがあります。
［アップロード状況］で状況確認や中断をおこなうことができます。

大容量アップロードの場合に、プログレスバー（帯グラフ形状）が表示されます。

ドラッグ＆ドロップでアップロードするとき、ファイル名を変更することはできません。同名の場合は語尾にカウントアップNoが追記されます。

ダウンロード依頼より発生した圧縮ファイル（adbf、adbz、adbm、adbr、adbg、adbs）は、CADの物件・プラン一覧内の「アップロード」「インポート」で利用することはできません。

フォルダのアップロードは受け付けていません。

ダウンロード時の制限は「10GB」のため、これを超えるファイルをアップロード（アプロードは無制限）すると、サーバー負荷回避のためにローカルへはダウンロードできません。

ソート（表示順）

ファイル・フォルダ一覧の表示を並び替えます。
キーワード検索＆コンテンツタイプ別表示からの検索結果を「更新日時順」に並び変える、のような使い方になります。

昇順・降順には明確な決まりが無い場合もあります。

▼保管スペース

保管スペース（ファイルの保管場所）を作成・切り替えます。店舗名や販売地域、施主名などで区別して管理・運用することができます。なお、下層スペース（サブフォルダ）が存在してもこの枠内には表示されません。

HOME／オープンスペース：（システム固定）

「HOME」「オープンスペース」はシステム固有の保管スペースです。名称変更、削除をおこなうことができません（ツールメニュー限定）。
なお、社内利用者全員に編集権が付いています。
※「オープンスペース」はCAD連携時等のデフォルトスペースとして利用されます。

※「ATDrive管理者」は、HOMEと同列（ルート）に保管スペースを作成することができます。
※「ATDrive管理者」、「編集権」のある利用者は、各保管スペースの下層にサブフォルダを追加することができます。（ATDriveでは、「保管スペース」の下層に作成したものを「フォルダ」と定義しています）
※有料会員プラン契約（社内利用者含む）ユーザーは、「オープンスペース」へアップロードすることができます。

保管スペースの新規作成（フリー作成：ATDrive管理者機能）

オリジナルの保管スペースを作成します。ATDrive管理者のみの機能です。

（画像例では、青枠内の保管スペースがオリジナル）

1. ［+保管スペースの新規作成］をクリックします。
2. スペース名を入力して、［保存］をクリックします。
   
   ・［社内利用者全員に編集権を付与する］：チェックオンにすると、利用者として登録している社員全員にこのスペースへの編集権（共有：物件の編集・保存が可能）を与えることができます。
3. 保管スペースが追加されます。

利用者個別に設定する場合は、この処理を終えたあとに［社内共有］でおこないます。または、［設定・情報］の［契約利用者一覧］へ進み、権限を利用者別に設定します。

保管スペースの下層にサブフォルダを作成することができます。保管スペースを選択して、からツールメニューを開き、「フォルダ追加」を選択します。
名称変更や削除なども同様にツールメニューから行えます。

表示画面が狭い場合、［保管スペース］等欄の表示が無くなり、フロートメニュー表示のためのボタンが表示されます。
クリックすることで非表示部分が表示されます。

ATDrive管理者への権利をオフで作成しても、必ず管理権が付与されます。（外すことはできません）

物販契約の場合、契約利用者となったユーザーはATDrive管理者権限となります。ATDrive管理者権限を外したい場合は、［契約利用者一覧］から設定してください。 →参照：契約利用者一覧

CADから「HOME」が見えない場合、CADライセンスと3Dカタログ契約が結びついていない可能性があります。
使用CADのライセンスNoと3Dカタログの［設定・情報］の［契約内容］のシリアルNoが一致していない場合は、「3Dカタログ.com設定」を確認します。または、弊社にお問い合わせください。

保管スペース下層のサブ保管スペース（サブフォルダ）は、左枠のツリーには表示されません。

カレント保管スペース表示／ツールメニュー

選択中の保管スペース（HOME、オープンスペース等）を表示します。
上部はフォルダ階層を意味する”パンくず”が表示され、名称部分をクリックすることで各階層へ切り替わります。

※物件ファイル等一覧表示部分は「ファイル・フォルダ一覧」を参照

【ツールメニュー（保管スペース）】

保管スペース名横のアイコンをクリック（または、余白部分を右クリック）すると、保管スペースツールメニューが表示されます。

社内共有

保管スペース（下層フォルダ含）に、同一契約（社内）利用者の共有権限を設定します。設定できる権限は３種類（「編集」「閲覧」「なし」）あります。

1. 保管スペース名横のをクリックするか、余白部分を右クリックします。
2. リストメニューから［社内共有］をクリックします。
   
3. 管理者（契約者）と社内利用者が表示されますので、共有する社員を選択（チェックオン）します。
   
4. 画面下方の［社内共有モードの変更］をクリックします。
   
   
5. 変更後の権限を選択します。ここでは「編集」を選択して、［変更］をクリックします。
   
6. 社内共有モードが「なし」から「編集」に変更されました。
   
7. 扉を閉じる場合は［×］、または一覧側をクリックします。

3DCサイトの「設定・情報」の「契約（社内）利用者一覧」と同機能（どちらで設定しても良い）です。

「ユーザータイプと権限」はこちらを参照してください。

移動

サブフォルダを他の保管スペース、サブフォルダへ丸ごと移動します。

1. ［移動］をクリックします。
   
2. 移動先の保管スペース（フォルダ）を選択します。
   他ユーザーと共有しているフォルダへの移動する場合は、［他から共有］から選択します。
   
   
3. 良ければ、［ここに移動する］をクリックします。
   
   ※下層フォルダを作成するときは、［+新規フォルダ］で作成します。

システム的に専用処理で使用している保管スペースは移動できません。（例：オープンスペース）

コピー

保管スペースをサブフォルダも含めて丸ごとコピーします。

1. ［コピー］をクリックします。
   
2. コピー先の保管スペース（フォルダ）を選択します。
   他ユーザーと共有しているフォルダへのコピーする場合は、［他から共有］から選択します。
   
   
3. 良ければ、［ここにコピーする］をクリックします。下層フォルダを作成するときは、［+新規フォルダ］で作成します。
   
   コピーされます。

システム的に専用処理で使用している保管スペースはコピーできません。（例：オープンスペース）

名前の変更

保管スペースの名称を変更します。

変更後の名称を入力して、［保存］をクリックします。

システム的に専用処理で使用している保管スペースは変更できません。（例：HOME、オープンスペース）

フォルダ追加

スペースの下層にフォルダを追加します。
追加するフォルダの名称を入力して、［保存］をクリックします。

システム的に専用処理で使用している保管スペースは変更できません。（例：HOME、オープンスペース）

作成したフォルダは、パンくずリストとして表示され、クリックすることで画面が切り替わります。

詳細

保管スペースの情報表示と属性設定です。

情報

情報には、システムが持っている各詳細が表示されます。

属性

フォルダ・ファイルとの関連内容を登録することができます。主に、担当者や担当部門の情報を属性設定しておきます。

属性を追加するときは、以下の手順でおこないます。

1. ［+属性種類を追加］をクリックして登録枠を表示します。
   
2. まず、親の［属性キー（＝属性種類）］を入力します。
   次に、子の［属性名（＝属性）］も入力します。
   
3. 子の［属性名（＝属性）］を追加するときは、［+属性を追加］より登録枠を増やして設定します。
   減らすときは［×］をクリックします。
4. 最後に［保存］で属性が登録されます。
   

ダウンロード依頼

ファイルサイズの大きいアップロード済のスペース、サブフォルダ、物件圧縮ファイルをダウンロードするため、準備処理をサーバーに依頼（受付）します。
なお、依頼できる最大容量は「10GB」です。超えた場合は、制限容量内の範囲で再依頼してください。

1. ダウンロードする保管スペースの［ダウンロード依頼］をクリックします。
2. ［依頼する］をクリックします。
   
3. 依頼（受付）後は、「ダウンロード状況」フォルダで処理状態を確認します。
   下図の［ダウンロード状況］をクリックして確認します。
   
   また、制限事項もお読みください。

この機能でダウンロードした各拡張子です。
・ZERO物件は、拡張子「.adbz」の圧縮ファイルです。
・Modelio物件は、拡張子「.adbm」の圧縮ファイルです。
・まどりっち物件は、拡張子「.adbr」の圧縮ファイルです。
・フォルダ（下層含む）は、拡張子「.adbf」の圧縮ファイルです。

この機能でダウンロードしたWEB申請書物件・申請書は、拡張子「.adbf」の圧縮ファイルです（申請書はpdf、xmlファイルのみですので、アップロードで戻してもWEB申請書システムでは再利用できません。申プロシステムには取り込み可能です）。

この機能でダウンロードしたCAD圧縮ファイルは、「インポート」機能で取り込むことはできません。

この機能でダウンロードしたCAD圧縮ファイルは、3DCサイトのアップロード機能（ ）のみでATDriveへアップロードする（戻す）ことができます。CADの物件・プラン一覧内の「アップロード」で利用することはできません。

ダウンロード時の物件IDとは別のIDでアップロードします（上書きしません）。

共有情報等は保持しません。

ロック中のファイルもダウンロードすることはできますが、ロック前の最終更新内容をダウンロードします。

ごみ箱

スペースごと、ごみ箱へ移動します。

システム固定の保管スペース（「HOME」「オープンスペース」）に対して、ごみ箱への移動（仮削除）は実行できません。

完全に削除する時は、対象ファイルのツールより「完全に削除」、ごみ箱から戻す場合は「元に戻す」を実行します。（ATDrive管理者機能）
保管容量を減らすには、完全に削除する必要があります。→参照：ごみ箱

ファイル・フォルダ一覧／ツールメニュー

選択した保管スペース（サブフォルダ）にあるファイル、フォルダを一覧表示します。

ビューがアイテム表示時は、データサムネイル、プログラムアイコン、名前等を表示し、詳細表示モード時（下図例）は、物件・プラン等のファイル名、状態、更新日時、更新者、サイズを表示します。

ツールメニュー

物件プラン、フォルダ単位、ファイル単位のツールです。共有設定、詳細確認、ごみ箱移動など、その対象に沿う機能を使用することができます。アイコンをクリックしたり、一覧内を右クリックすると、下図のように適宜なツールメニューが表示されます。

最新の3Dカタログマスタコンテンツを使用するには、3DCマスタ、連携CADも最新のVerをご利用ください。

ダウンロードする際に、長すぎるフォルダ名や階層があると異常終了します。目安として、ファイル名は「全角260文字未満（半角519文字以下）」、フォルダ名は「全角248文字未満（半角495文字）」で作成してください。

共有

ATDrive上の物件・プラン、フォルダ、ファイル単位で共有します。

別契約者（他部署または他社等）の無料会員、有料会員、および契約利用者（同一契約内の社員、担当者等）と共有設定することが出来ます。

共有者は同じ物件、ファイルを閲覧・編集・保存することができます。（フォルダの場合、そのフォルダに保管されているデータの全てが対象）

共有の設定（社外＆新規）

協力会社と共有する手順例です。相手の設定、および、その相手からの承諾が必要です。（ZERO物件を共有する例）

1. 共有する物件のツールメニューから［共有］をクリックします。
   
2. ［共有ユーザー追加］をクリックします。
   
   
3. 共有する相手のメールアドレスを入力し、共有モード（権限）を設定します。
   （取り消すときは［×］をクリックします）
   
4. 良ければ、画面下にある［共有］をクリックします。
   
5. ZERO物件の場合に下図確認が表示されます。（ZERO共有についてと同）
   ［閉じる］をクリックします。
   
6. 共有する相手に承認用メールを配信し、「承認待ち」状態になります。
   
   ※「承認待ち」「期限切れ」のとき、［名前］はメールアドレス表記になります。承認されると無印になり、登録名表記になります。
   
7. 共有先に招待メールが届きます。リンクより承認行為を行っていただくよう連絡します。（→参照：招待メールの受信）
   
   
8. 共有設定されました。
   承認待ち状態はメールアドレス表記でしたが、承認されると状態表記は消え、氏名表記のみになります。
   
   ※共有先でのファイルの検索やコンテンツタイプの絞り込み、対象のダウンロードはこちらを参照してください。
   （→コンテンツタイプで絞り込みとダウンロード）

共有の設定（社内・外：利用者）

契約利用者（同一契約内の社員・担当者等）と共有する手順です。

1. 共有ユーザー追加画面で［登録済から選択］をクリックします。（行追加してから複数行登録も可）
   
   
2. 共有相手のチェックをオンにして［選択］をクリックします。
   必要に応じて、検索で絞り込みます。
   
   ※検索機能の［社内］は「契約利用者」、［社外］はこの共有機能で過去に登録した人が検索対象になります。
3. メールアドレスが組み込まれます（ここで名前は表示されませんので注意してください）。
   権限も確認して、良ければ「共有」をクリックします。
   
   
4. 共有設定されました。
   
   ※共有先でのファイルの検索やコンテンツタイプの絞り込み、対象のダウンロードはこちらを参照してください。
   （→コンテンツタイプで絞り込みとダウンロード）
   

承認メールの再送信

共有の承認メールを再送信して催促します。

1. ［承認待ち］をクリックします。
   
   
2. メッセージを入力して、［再送信］をクリックします。
   
   
3. メールが配信されました。

共有者枠を増やすには、［行追加］でおこないます。

ZEROの共有は相手の契約内容（無料会員、有料会員）により保存方法が異なります。

→参照：ライセンスによる運用イメージの違い

フォルダを共有した場合、その内部のすべてが共有されます。
無料会員やA会員の方にアップロードしてもらう場合は、専用のアップロード用共有フォルダを作成すると便利です。

共有は上層フォルダ（保管スペース）の設定を下層に継承します。 共有したフォルダでは共有者名が濃く表示され、共有設定の変更が可能です。共有したフォルダより下層のファイルやフォルダの共有情報は、共有者名が薄く表示され、共有設定の変更ができません。

契約者と社内利用者は、［設定・情報］の［契約利用者一覧］を参照してください。

［共有リンクのコピー］（）は、対象物件（ファイル）が編集できるリンクをクリップボードにコピーします。メールなどに貼り付けて共有者へ個別連絡が可能です。 送信先はログインが必要です。

公開設定

確認・編集中のデータが他者に参照・利用されないように、マスタの公開（アイコン無）・非公開（）を切り替えます。

対象となるデータは、［マスタのアップロード］でアップした「ZEROマスタ」「Modelioマスタ」や［まるごと環境移行ツール］でアップした圧縮ファイルです。さらに、公開したことを共有者にメールで送信することができます。

公開・非公開の設定

公開・非公開を切り替える手順です。

1. 対象となるデータよりツールメニューを開き、［公開設定］をクリックします。
2. 公開設定画面で［公開する］をクリックします。（〇が左右にスライドします）
   
3. ［共有ユーザー確認］をクリックして、公開する相手を確認・調整します。
   
   
4. 公開有効にした場合の共有相手が表示されます。
   共有画面より共有相手を追加する場合は［共有ユーザー追加］より追加します。※共有の操作については「共有」を参照してください。
   
   
5. 良ければ、［公開設定］をクリックします。
   
6. 共有相手に連絡する場合は、［共有ユーザーにメールを送る］をクリックします。
   
7. 「公開のお知らせ」メールが相手に配信されます。メール内の「URL」より確認することができます。
   ※ダウンロードするときは、各CADの［マスタのダウンロード］より取り込みます。（手順書リンクはメール内に有り）
   

URL発行

ATDriveに保管されている画像ファイル、動画ファイル、一般ファイル等をURL発行で共有（閲覧やダウンロード）できる機能を追加しました。 メールやLINEで公開することができます。
※物件（プラン）データ、WEB申請書作成データの場合は使用できません。
発行されたURLをコピーして、メールに貼り付けることで、社内の連絡用、お施主様への確認用立体データとして配布することができます。

URLを公開しない場合

［URLを公開する］をオフ（下図のように丸を左側に設定）にします。

URLを公開する場合

［URLを公開する］をオン（丸を右側に設定）にします。

1. ［URLを公開する］をクリックしてオンに設定します。（下図のように丸を右側へ設定）
   
2. URLが発行・表示（https://・・・）されます。
   ［プレビュー］で配布内容を確認することができます。
3. ［公開期間］を設定します。（初期値は３ヶ月間）
4. 自社ホームページなどに貼り付ける場合は［コピー］をクリックして、クリップボードにコピーします。
   使用メーラーで配信する場合は［メールで送る］、LINEで共有する場合は［LINEで送る］をクリックします。
   
5. ［×］で閉じます。

ATDriveのコンテンツタイプが「ファイル」のみ、［URL発行］が実行可能です。

GLOOBE WebViewer データファイルのURLを関係者に送る場合は、［URL発行］の「メールで送る」「LINEで送る」よりおこなってください。
※「GLOOBE」からの直接URL発行は未対応です。
※パノラマデータのURLは、「GLOOBE V-Style」から発行することができます。

プレビュー立体表示までに時間を要する場合があります。
プレビュー画面が起動しない場合、ブラウザを複数起動していたり、複数タブで開いている場合は全て閉じてください。

パソコンでEdge使用時において、各プレビュー画面が見えなくなることがあります。そのような場合以下をお試しください。
　・Chrome等のEdge以外のブラウザを使用してみてください。
　・Edgeの設定を変更してみてください。
　　→［システムとパフォーマンス］→［使用可能な場合はハードウェアアクセラレータを使用する］を「OFF」にして再起動。

移動

選択した物件・プランファイル・サブフォルダを他の保管スペース・サブフォルダへ移動します。
※保管スペース内のフォルダは、移動処理中に作成することができます。

1. ［移動］をクリックします。
   
2. 移動先の保管スペース（フォルダ）を選択します。
   他ユーザーと共有しているフォルダへの移動する場合は、［他から共有］から選択します。
   
   
3. 良ければ、［ここに移動する］をクリックします。下層フォルダを作成するときは、［+新規フォルダ］で作成します。
   
   移動されます。

「他から共有」への指定は、共有フォルダやワークスペースがある場合に、それらを移動先として選択が可能です。

コピー

選択した物件・プラン、ファイルをコピーします。

1. ［コピー］をクリックします。
   
2. コピー先の保管スペース（フォルダ）を選択します。
   他ユーザーと共有しているフォルダへのコピーする場合は、［他から共有］から選択します。
   
   
3. 良ければ、［ここにコピーする］をクリックします。下層フォルダを作成するときは、［+新規フォルダ］で作成します。
   
   コピーされます。

システム的に専用処理で使用している保管スペースはコピーできません。（例：オープンスペース）

ファイルサイズが大きい場合、［コピー状況］に表示されます。

「他から共有」への指定は、共有フォルダやワークスペースがある場合に、それらをコピー先として選択が可能です。

名前の変更

選択した物件・プラン、ファイルの名称を変更します。

1. ［名前の変更］をクリックします。
   
2. 変更後の名称を入力します。ファイルのタイプにより多少異なります。
   
   
3. 良ければ、「保存」をクリックします。
   名称が変更されます。

更新アップロード

アップ済みファイルをローカルから内容更新します。選択したファイルと同じファイル名のファイルを選択してください。

詳細

選択した物件・プラン、ファイルの情報・属性・更新履歴を表示します。
物件・プラン以外のファイル・フォルダ等へは、管理しやすい表現を属性として追加することができます。

情報

最終更新者や最終更新日などが表示されます。

また、物件・プランが編集中の場合、ロック状態に「ロック中」と表示されます。

［解除］（ロック強制解除：ATDrive管理者機能）は、何かの弊害で誰も解除できなくなった場合などに使用します。
　通常は、共有中にて他人が編集中の時は、解除しないことを強くお薦めします。
（強制解除後は、サーバーとの同期処理が開始され、データ内容が戻る可能性がありますので、分からない場合はお問い合わせください）

更新履歴

保存やアップロード処理等の履歴やメモ入力内容が表示されます。

また、物件・プランが編集中の場合、ロック状態に「ロック中」と表示されます。

処理中に更新履歴を記載する画面が表示された場合、この画面に記入したコメント内容も上図内に表示されます。

属性

物件・プラン、ファイル特有の内部情報を表示します。

CADからアップロード・保存した物件・プランデータは追加編集できません。

リフォーム物件は、「計画図」「現況図」が表示されます。

また、物件・プラン以外のファイル・フォルダ等へは、管理しやすい表現を属性種類（＝タグ）として［属性］タブに追加することができます。追加した情報は、検索する際のキーワードとして利用することができます。

1. ［属性種類を追加］をクリックします。
   
   
2. 属性種類の情報（属性キー+属性名）を登録します。
   図例は、”施主一郎様邸のご提案プランＡ”と入力・保存しています。
   
   ※属性キーには複数の属性を付加することができます（［属性を追加］）
   
3. 属性情報が登録されました。
   

検索時は「属性名」がキーワードになります。

画像プレビュー

各物件・プランで作成したプレゼン画像内容を確認することができます。
複数の画像がある物件・プランの場合、ページ送りで順次閲覧することができます。

3Dモデル、パノラマ画像の場合は、専用のWEBGLプレビューが表示されます。

ダウンロード

サイズの小さい単品ファイルをATDriveからパソコン等にダウンロードします。

（以降の流れは、使用するブラウザ機能に準じます。下図はEdge例）

アップされているファイルを利用するためのダウンロードは、ファイル種別により異なります。一般ファイルはブラウザによる通常のダウンロードになりますが、弊社CAD用の専用ファイルは、各CADの専用ダウンロード機能を使用します。
　→参照リンク有り：コンテンツタイプによるダウンロード手順

ダウンロード依頼

アップロード保管されているファイル、サブフォルをダウンロードするため、準備処理をサーバーに依頼（受付）します。
→参照：手順はこちらを参照

開く

GLOOBE WebViewer データファイルを開き、内容を確認することができます。
→参照：GLOOBE WebViewer ヘルプ

ごみ箱

選択したファイル、サブフォルダをごみ箱へ移動します。

完全に削除する時は、対象ファイルのツールより「完全に削除」、ごみ箱から戻す場合は「元に戻す」を実行します。（ATDrive管理者機能）
保管容量を減らすには、完全に削除する必要があります。→参照：ごみ箱

▼ファイル

全保管スペースのファイルを区分で絞り込み、ファイル名、更新日時、更新者、サイズなどを一覧表示します。（状況の表示のみで、本体のファイルは指定したスペースに保管されています）
一覧の表示順は、画面右上のソートリストから切り替えることができます。（更新日時、名前、更新者など）

最近の更新ファイル

最近（10日間）更新したファイルの名前、更新日時、更新者、サイズを表示します。

自分のファイル

自分が作成したファイルの名前、更新日時、更新者、サイズなどを表示します。

自分のロック

自分がロック（編集中）したファイルの名前、更新日時、更新者、サイズなどを表示します。

すべてのファイル

すべてのファイルの状態、名前、更新日時、更新者、サイズ、保管場所を一覧表示します。

アップロード状況

ATDriveへ保存・アップロードした状況を表示します。
アップロードしたはずのファイル名が保管スペースに表示されない等は、アップロード中かどうかの状況を確認します。処理中の場合は「状態」欄に「待機中」、処理を終えている場合は、「完了」と表示されます。

保管スペース表示時の［通知］画面は、ファイルサイズが「40MB」以上の場合に表示され、処理中であることを示します。処理が成功すると消えます。
消えない場合は［確認］をクリックして、「アップロード状況」画面より状態を確認してください。（「待機中」「解凍中」「配置中」「完了」「キャンセル」）
※なお、通知表示を意図的に消すことはできません。

もし、処理を中止する場合は、［＞］（）より［中止］を実行します。

また、「待機中」と表示されていた場合、失敗している場合があります。失敗している場合なら、中止して再アップしてください。
不要になった表記を一覧から削除する場合は、ツールメニューの［一覧から削除］を実行します。

ダウンロード状況

3DCサイトよりダウンロード依頼されたフォルダ・ファイルをまとめて圧縮し、ローカルへダウンロード（バックアップ退避）できる状態にします。
ダウンロード可能な状態になると、「準備中」→「ダウンロード可能」になりますので、あらためてメニューの「ダウンロード」より実行します。(制限容量：10GB)

ダウンロードを終えると「ダウンロード済み」表示に変わります。

ダウンロード可能な状態になってから翌日の深夜24時を経過すると、これらのファイルは「期限切れ」表示に変わります。（［一覧から削除］で削除することができます）

「自分のダウンロード」「すべてのダウンロード」は管理者だけに表示される機能です。
自分で依頼したファイルだけを状況一覧に表示させる場合に「自分のダウンロード」を選択します。

サーバーに負荷がかかるような時は、ダウンロードを完了するまでに時間がかかる場合があります。

ダウンロードした圧縮ファイル（adbf、adbz、adbm、adbr）は、3DCサイトのアップロード（ ）のみでATDriveへ戻すことができます。CADの物件・プラン一覧内の「アップロード」「インポート」で利用することはできません。

コピー状況

ファイル・フォルダコピーの状況、履歴（開始・完了日時、コピー先等）を確認できます。自分または社内全員のコピー状況が表示されます。

コピー実行時に次のような確認画面が表示されますので、「コピー状況」をクリックすると「コピー状況」画面へ切り替わります。

処理を終えても履歴として残ります。削除する場合は、ツールメニューの［一覧から削除］を実行します。

ロック中（使用中）のファイルは編集することができません。

処理対象のファイルサイズが「40MB」以上の場合に状況を表示します。サイズの小さいファイルは、状況表示・履歴はされません。

▼共有アイテム

自分が共有した、または他の社員が共有したファイル・フォルダの状況を表示します。

他から共有

他の人から共有招待を受けて承諾した物件プランが表示されます。

自分が共有

自分がファイルツールの［共有］機能により共有を依頼し、承諾を受けた物件プランを表示します。

全ての保管スペースのURL発行ファイルも一覧表示されます。

保管容量

契約した容量の使用具合をグラフ表示します。（基本契約50GB）

また、容量を追加購入する場合は、［ご契約の変更］をクリックして、［容量を追加購入］より購入することができます。
→参照：［契約内容］

残容量が全体の10%以下になった時点でコマンド名とグラフを赤字表示します。

ユーザータイプと権限

ATDrive使用ユーザーのタイプとその権限です。（3Dカタログの有料会員契約が必要です）

●ATDrive管理者（契約者、契約者に管理者権限を付与された方）
社内運用している保管スペース、フォルダ、ファイルの編集権（作成・編集・コピー・移動・ゴミ箱クリア）とそれらの利用権限の付与が可能です。また、利用者の権限（編集権・閲覧権）を設定することができます。
導入時は、契約者のみがATDrive管理者に設定されています。

●社内利用者（契約利用者に登録されている方：主に社員）
管理者より付与された権限（編集・閲覧）内の操作が可能です。編集権のあるファイル、フォルダは社外に共有することができます。
※社員の無料会員登録も必要です。契約利用者への登録方法は下記リンクを参照してください。
　　→　参照：契約利用者一覧

●共有社外利用者（管理者・社内利用者から共有された協業者や施主）
管理者・社内利用者によって共有され、付与された権限（編集・閲覧）内の操作が可能です。
共有先は協力会社などの担当者などを想定しており、無料会員登録をしてもらうことで、依頼先と共有することができます。

※１）自分が作成したファイル・フォルダのみです。
※２）ゴミ箱内は全ファイル・フォルダを表示、クリア（完全削除）は自分が作成したものに限ります。

ファイル名（アップロードするCADの物件名やマスタﾌｧｲﾙ名等含む）には、”環境依存文字”やエクスプローラーで受け付けない文字は使用しないでください。

ARCHITREND Drive（アーキトレンド・ドライブ）：ATDrive、ATドライブは省略形で同じ意味です。
※最新内容を表示する　→　参照：最新内容を表示する（前回閲覧時の旧画像等の削除）