モデル取り込み・合成
外部ファイルよりモデルデータを読み込んで、現在開いているデータに合成します。
読み込むことができるファイルは、GLOOBE(.GLM)、IFC2x3(.ifc)、ST-Bridge(.stb/.xml)、CEDXM(.xml)のデータです。
開いているデータに別建物としてモデルデータを合成するM010444_mdt_sec01
ここでは、開いているモデルデータに別棟のモデルデータを取り込んで合成する操作を解説します。
- 「モデル統合」メニューから「モデル取り込み・合成」を選びます。
- 「別の建物として取り込む」にチェックを入れます。
- 読み込むデータの種類を指定します。
- 「基準点を指定する」がONであることを確認して、「OK」をクリックします。
- 取り込むファイルを選択して、「開く」をクリックします。
- 「位置合わせ」ダイアログの「非優先モデル」で配置基準をクリックし、「優先モデル」で非優先モデルを合わせる位置をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
指定したデータが取り込まれます。
メモ
- 作業中のモデルデータと取り込んだモデルデータは、「建物グループ」でカレントを切り替えます。
「建物グループ」で選んでいるモデルデータ以外は編集できません。
(建物グループごとの階設定については、「複数棟の建物を設計するには」を参照) - 手順4のダイアログで「読み込む部材を3Dビューにて指定する」をONにした場合、手順7の後、次のダイアログが開きます。読み込むオブジェクトにチェックを付けて、「取り込み」をクリックします。
- 取り込んだデータに対して、「元に戻す」で操作を元に戻すことはできません。
- 2つのモデルデータを統合して、新規にデータを作成したい場合は、「モデル統合」を使用します。
- 設備IFCを読み込んだ場合は、IFCの設備種別を参照して種別や分類が設定されます。
開いているデータに同じ建物としてモデルデータを合成するにはM010444_mdt_sec02
開いているビルのモデルデータにアリーナのモデルデータを合成し、同じ建物として扱う場合などは、「モデル取り込み・合成」ダイアログで「同じ建物として取り込む」を選びます。
同じ建物の設備データを合成したり、敷地と建物データを合成するなど、複数のモデルデータを1つの建物にしたい場合に使用します。
メモ
- 取り込んだモデルデータは、作業中のモデルデータと同じ建物グループになります。