階数及び階高

各階数を設定し、各階のレベルを設定します。

各レベルを設定しておくことで、データ入力時の高さ設定がしやすくなります。

1FL=設計GL± 1階のFLの高さを設計GLからの増減値で設定します。
階高 各階のFLから上階のFLまでの高さを設定します。 上端・下端階を設定するデータでは、階の高さを意識せずに入力できます。
 
SL⇔FL高 床材の合計厚+根太高、あるいは、床材の合計厚(根太天端高)を設定します。 データの入力基準として利用できます。
 
梁天⇔SL高 梁天から上記で設定したSLまでの高さを設定します。
ユーザーレベル 窓上端高を統一したい場合や基礎天端高などに任意のレベルを設定します。
(詳しくは、「任意のレベルを使用するには」を参照)
データの入力基準としてユーザーレベルを選択できるようになります。
 

メモ

  • ユーザーレベルは複数設定できます。
    名称は任意に入力し、高さはその階のFLからの増減値を設定します。

建物グループ

複数棟やスキップフロアに関する設定です。

(詳しくは、「複数棟の建物を設計するには」「スキップフロアがある建物を設計するには」を参照)

基準レベル

ベンチマーク基準など、設計GL高さ表記に関する設定です。

(詳しくは、「設計の基準となるレベルを設定するには」を参照)

参照階

同じ間取りが複数階ある場合に、データを参照する階を指定します。

例えば、3階平面が2階平面と同じとき、3階で2階を参照階とすることで、3階のデータを入力する必要がなくなります。

(詳しくは、「他階の間取りを参照するには」を参照)

方位・敷地表示/地形表示

敷地、方位、道路などの地面に関するデータを表示する階を指定します。

方位・敷地表示 方位、敷地を表示する階は、クリックして「○」にします。
地形表示 等高地形、傾斜起伏、道路・舗装・緑地を表示する階は、クリックして「○」にします。