金属・防水系 ユニット屋根
金属・防水系の寄棟、切妻、マンサード切妻、マンサード寄棟をかけます。
※ 屋根は躯体図の対象オブジェクトではありません。
寄棟をかけるM130148_unt_sec01
- 「屋根」メニューから「ユニット屋根」を選びます。
- 入力モードが「寄棟」であることを確認します。
- 屋根の基準高、勾配、軒の出を設定します。
- テンプレートから屋根の種類を選びます。
- 屋根の領域となる3点をクリックします。
切妻をかけるにはM130148_unt_sec02
- 入力モードを「切妻」に変更します。
- 屋根の基準高、勾配、軒の出、けらばの出を設定します。
- 屋根の領域となる3点をクリックします。
妻側の方向を入れ替えるには、妻側を指定する前にQキーを押します。
メモ
- 「タッチミー」を使用すると、屋根下の壁、仕上などをつなぎ合わせることができます。
マンサード切妻をかけるにはM130148_unt_sec03
- 入力モードを「マンサード切妻」に変更します。
- 屋根の基準高、勾配、軒の出、けらばの出を設定します。
- 屋根の領域となる3点をクリックします。
妻側の方向を入れ替えるには、妻側を指定する前にQキーを押します。 - 上勾配と下勾配の境界をクリックします。
メモ
- 「タッチミー」を使用すると、屋根下の壁、仕上などをつなぎ合わせることができます。
マンサード寄棟をかけるにはM130148_unt_sec04
- 入力モードを「マンサード寄棟」に変更します。
- 屋根の基準高、勾配、軒の出を設定します。
- 屋根の領域となる3点をクリックします。
- 上勾配と下勾配の境界をクリックします。
ユニット屋根を組み合わせるにはM130148_unt_sec05
次図のようなL字型の切妻の屋根にする方法を解説します。
- 入力モードを「切妻」に変更します。
- 1つ目の切妻をかけます。
- 2つ目の切妻をかけます。
メモ
- ユニット屋根を組み合わせる場合は、プロパティ「基本」タブの「軒端形状」を「鉛直」に変更します。
- 「タッチミー」を使用すると、屋根下の壁、仕上などをつなぎ合わせることができます。
詳細図で仕上層・主体層・下地層を描くにはM130148_unt_sec06
詳細図で、次図のような仕上層・主体層・下地層を描くことができます。
(操作については、「詳細図で仕上層・主体層・下地層を描くには」を参照)
メモ
- 「屋根タイプ」「軒端形状」の表現については、「3D・断面ビューで瓦棒・折板・フラットを表現するには」を参照してください。
屋根の表示状態を変更するにはM130148_unt_sec07
屋根の色は、プロパティ「Color・高」タブで設定します。
メモ
- 「Color3D」で単色しか設定できない場合は、「GLOOBEのオプション(基本設定)」の「詳細質感・テクスチャの指定を有効にする」がONになっているかを確認してください。
「Color3D(仕上)」は、常にテクスチャ(カタログ素材)を設定できます。
(詳しくは、「オブジェクトの質感を細かく設定するには」を参照) - プロパティの内容をテンプレートに登録しておくと、他のプロジェクトでも同じ内容を使用できます。
(操作については、「テンプレート」を参照)
高さ変更によるオブジェクトの追従についてM130148_unt_sec08
屋根を選択すると、コマンドコレクションに「高さ編集を有効にする(壁・梁)」「高さ編集を有効にする(壁)」が表示されます。この項目がONのときに、屋根のプロパティで高さを変更した場合、壁や梁(陸・傾斜屋根のみ)が追従します。
屋根のみ高さを変更したい場合は、この項目をOFFにしてから編集します。
(詳しくは、「部材追従」を参照)