軒
屋根を参照して軒を描きます。
軒を描くM130170_nki_sec01
- 「屋根」メニューから「軒」を選びます。
- 入力モードが「屋根辺指定」であることを確認します。
- テンプレートから軒の種類を選びます。
- プロパティ「基本」タブの「断面方向」で軒の断面方向を設定します。
(詳細は、「軒の断面方向について」を参照) - 屋根にマウスカーソルを移動して、軒の始点と終点をクリックします。
屋根全体に付ける場合は、終点は始点と同じ位置を指定します。
メモ
- 軒は、金属・防水系 錐形屋根、ドーム屋根、曲面屋根の屋根辺には配置できません。
- 入力モードの「屋根辺参照」を使用すると、屋根の1辺に沿って軒を配置できます。
- 軒の断面表現時のハッチングは、プロパティ「基本」タブの「材質」ごとに異なります。ハッチングは、作図表現(材質ハッチング)の「その他一般」タブで設定します。平面のハッチングは行いません。
軒の断面方向についてM130170_nki_sec02
軒の断面方向は、取り付ける屋根の軒端形状、配置する軒の断面形状によっても異なります。
屋根の軒端形状(垂直、鉛直)に合わせる場合は「屋根に合わせる」、屋根の軒端形状に関わらず、軒の断面方向を垂直、鉛直にしたい場合は「垂直」「鉛直」にします。
断面方向 | 軒の方向 | |
屋根に合わせる | 自動的に軒の断面方向を屋根の軒端形状に合わせます。 | |
垂直 | 軒の断面方向を、屋根に対して垂直方向に取り付けます。 | |
鉛直 | 軒の断面方向を、地面に対して垂直方向に取り付けます。 |
軒の断面形状を作成するにはM130170_nki_sec03
テンプレートに使用したい形状がない場合、軒の断面形状を作成できます。
- 「形状作成」をクリックします。
「断面形状作成」ウィンドウが開きます。 - 断面形状を編集します。
(操作については、「形状作成」を参照) - 「閉じる」をクリックして、確認画面で「はい」をクリックします。
- 名称、Colorなどのプロパティを設定します。
- 軒を配置します。
軒の表示状態を変更するにはM130170_nki_sec04
軒の色は、プロパティ「Color・高」タブで設定します。
メモ
- 「Color3D」は、「GLOOBEのオプション(基本設定)」の「詳細質感・テクスチャの指定を有効にする」がOFFであっても、テクスチャ(カタログ素材)を設定できます。
- プロパティの内容をテンプレートに登録しておくと、他のプロジェクトでも同じ内容を使用できます。
(操作については、「テンプレート」を参照)