形状作成
柱、梁、防水アゴ、軒、垂直・水平ブレース、壁端部、スラブ端部、化粧材、巾木、廻縁、垂直・水平ルーバー、笠木、水切、下端見切、縁石、水路側溝、擁壁のオブジェクトの断面形状を作成できます。作成した形状は、テンプレートにも登録できます。
また、オブジェクトの他にもカーテンウォールなどの外枠、受け材の断面形状を作成できます。
断面をデザインするM640000_kjs_sec01
ここでは、「柱」を例に解説します。
- プロパティ「基本」タブの「形状作成」をクリックします。
「断面形状作成」ウィンドウが開きます。 - 「形状」をクリックして、断面形状を入力します。
- 「基準点」をクリックして、配置するときの基準となる位置を設定します。
- 「閉じる」をクリックして、確認画面で「はい」をクリックします。
オブジェクトに形状が反映されます。
メモ
- オブジェクトの断面をより詳細に表現したい場合は、「詳細2D」のコマンドを使用して、レイヤが「設定表示」の状態で線分などを追加します。入力した2D要素は、作図表現(他一般)の「断面形状 詳細2D」の「作図する」がONのときに詳細表現で描画されます。
なお、レイヤが「補助」のデータは、「断面形状作成」ウィンドウを閉じると破棄されます。
- 作成した断面形状を「登録・更新」でテンプレートに登録しておくと、プロパティ「基本」タブの「形状・形態」に表示されます。
なお、「形状・形態」に表示されているオリジナルの断面形状を削除するには、「割り当て」からテンプレートを削除します。
- 作成した断面形状をプロパティの内容とともにテンプレートに登録するときは、コマンドサポートウィンドウの「テンプレートの新規登録・更新」を使用します。
(操作については、「テンプレート」を参照)