一般図寸法線詳細図寸法線最新の寸法線に更新
入力済みのオブジェクトを参照して寸法線を入力します。
参照しているオブジェクトに変更があった場合、最新情報に更新できます。
コマンド | 内容 |
「一般図寸法線」 | 階高や通り芯間など、平面図や断面図で一般的に描画する寸法線を、オブジェクトを参照して入力します。 表示設定の簡略/標準/詳細表現で表示されます。 図面・GLOOBEシートの配置図、平面図、断面図、立面図、天井伏図、平面詳細図、矩計図、展開図で作図できます。 |
「詳細図寸法線」 | スペース、壁、建具、スラブ、基礎など、平面詳細図や矩計図で一般的に描画する寸法線を、オブジェクトを参照して入力します。 表示設定を詳細表現にしたときに表示されます。 図面・GLOOBEシートの平面詳細図、矩計図、展開図で作図できます。 |
一般図用の寸法線を描くM210850_snp_sec01
- 「寸法線」メニューから「一般図寸法線」を選びます。
- 入力モードが「自動」であることを確認して、「実行」をクリックします。
- 「作成条件」ダイアログで描画する対象要素をONにします。
(設定については、「図面作成時に寸法線を加筆するには」を参照) - 「OK」をクリックします。
アクティブなビューの対象要素に寸法線が入力されます。
メモ
- その他の入力モードについて
入力モード アイコン 内容 線間寸法 通り芯、基準芯のうち、指定した2要素間の寸法線を入力します。
※ 平面ビューのみ対象です。
交点寸法 通り芯、基準芯のうち、指定した2要素間で対象要素に交わる点に寸法線を入力します。
※ 平面ビューのみ対象です。
- 寸法線のフォントや文字サイズ、矢印形状などは、作図表現(寸法線・引出線)の「オブジェクト寸法線」タブで設定します。
(詳しくは、「寸法線・引出線の表現を設定するには」を参照) - スパン変更やオブジェクトのサイズ変更などがあった場合は、「最新の寸法線に更新」で寸法線を更新できます。
(詳しくは、「寸法線を最新の状態に更新する」を参照)
詳細図用の寸法線を描くM210850_snp_sec02
- 「寸法線」メニューから「詳細図寸法線」を選びます。
- 入力モードが「自動」であることを確認して、「実行」をクリックします。
- 「作成条件」ダイアログの各タブで描画する寸法をONにします。
(各タブの設定については、「図面作成時に寸法線を加筆するには」を参照) - 「OK」をクリックします。
アクティブなビューの対象要素に寸法線が入力されます。
メモ
- その他の入力モードについて
入力モード アイコン 内容 1点指定 対象オブジェクトを指定して、任意の位置に寸法線を入力します。
※「詳細」をクリックすると作成条件を設定できます。
スペース参照 平面ビューでスペースの寸法線を入力します。
追い出し寸法 入力済みの詳細図寸法線と、通り芯・基準芯・詳細図寸法線間の寸法線を入力します。
- 寸法線のフォントや文字サイズ、矢印形状などは、作図表現(寸法線・引出線)の「オブジェクト寸法線」タブで設定します。
(詳しくは、「寸法線・引出線の表現を設定するには」を参照) - スパン変更やオブジェクトのサイズ変更などがあった場合は、「最新の寸法線に更新」で寸法線を更新できます。
(詳しくは、「寸法線を最新の状態に更新する」を参照) - 次の参照状態のモデルは、詳細図寸法線の対象となりません。
外部参照(取り込み前)、階参照、ユニット
寸法線を最新の状態に更新するM210850_snp_sec03
オブジェクト寸法線を入力後に、スパン変更やオブジェクトのサイズ変更などがあった場合、次のようにして寸法線に反映させます。
- 「寸法線」メニューから「最新の寸法線に更新」を選びます。
- 確認画面で「はい」をクリックします。
- 完了の確認画面で「OK」をクリックします。
オブジェクトを参照して、寸法線が再描画されます。