一般図引出線詳細図引出線
入力済みのオブジェクトのプロパティ情報を参照して引出線を入力します。
参照しているプロパティに変更があった場合、随時文字列が更新されます。
コマンド | 内容 |
「一般図引出線」 | 平面図や断面図で一般的に描画する引出線を、オブジェクトを参照して入力します(対象オブジェクト:スペース、用途区画、防火区画、防煙区画、柱、壁、パラペット壁、梁、ブレース、スラブ、基礎、水路側溝、水路側溝枡、擁壁、道路・舗装・緑地、建物緑化、縁石、塀フェンス)。 表示設定の簡略/標準/詳細表現で表示されます。 図面・GLOOBEシートの配置図、平面図、断面図、立面図、天井伏図、平面詳細図、矩計図、展開図で作図できます。 |
「詳細図引出線」 | 平面詳細図や矩計図で一般的に描画する引出線を、オブジェクトを参照して入力します(対象オブジェクト:仕上、廻縁、巾木、屋根、笠木、水切、下端見切、化粧材、ルーバー、トップライト、軒、階段、手摺)。 表示設定を詳細表現にしたときに表示されます。 図面・GLOOBEシートの平面詳細図、矩計図、展開図で作図できます。 |
一般図用の引出線を描くM210860_hkd_sec01
- 「引出線」メニューから「一般図引出線」を選びます。
- 「対象要素」で引出線を表示するオブジェクトを選びます。
- オブジェクトをクリックします。
「対象要素のみ選択可能にする」をONにしておくと、対象要素のみがハイライト表示されて選びやすくなります。 - 「仕上・複層表現」をクリックし、引出線の表現を設定して、「OK」をクリックします。
(設定については、「図面作成時に引出線を加筆するには」を参照)
- テンプレートから引出線の種類を選びます。
「項目変更」をクリックして引出項目を追加することもできます。
(詳しくは、「プロパティ引出線のテンプレートを登録するには」を参照) - 引出線の始点、終点、文字列の方向の順にクリックします。
メモ
- 引出線のフォントや文字サイズ、矢印形状などは、作図表現(寸法線・引出線)の「オブジェクト引出線」タブで設定します。
(詳しくは、「寸法線・引出線の表現を設定するには」を参照)
詳細図用の引出線を描くM210860_hkd_sec02
- 「引出線」メニューから「詳細図引出線」を選びます。
- 入力モードが「自動」であることを確認して、「実行」をクリックします。
- 「作成条件」ダイアログで対象要素をONにして、「OK」をクリックします。
(設定については、「図面作成時に引出線を加筆するには」を参照)
アクティブなビューの仕上に引出線が入力されます。
メモ
- 入力モードの「1点指定」については、「一般図引出線」と同様の操作になります。
(詳しくは、「一般図用の引出線を描く」を参照) - 引出線のフォントや文字サイズ、矢印形状などは、作図表現(寸法線・引出線)の「オブジェクト引出線」タブで設定します。
(詳しくは、「寸法線・引出線の表現を設定するには」を参照)