節点情報確認
節点は、構造軸と構造部材から自動で作成されます。ST-Bridgeファイル出力時に、近くにある節点を基準として構造部材の位置情報がセットされます。
ここでは、作成された節点の座標値と種別、節点部材を確認します。
節点の座標値を確認するM360510_stn_sec01
- 「節点情報確認」をクリックします。
- 3Dビューで節点をクリックします。
節点の座標位置と種別を確認します。 - 節点部材が複数ある場合は、をクリックして部材を確認します。
- 「閉じる」をクリックします。
メモ
- 「構造連携」で柱と梁を単線表示にすると、柱の中にある節点を指定することができます。
節点の種別についてM360510_stn_sec02
構造部材によって作成される節点の位置が異なります。また、接続する部材や構造軸の交点等があれば同じ節点として共有します。
例えば、柱の場合、上端と下端に節点が作成されますが、構造軸があればこの交点に節点が作成されます。この場合の種別は、「グリッド上(ON_GRID)」です。この種別は、ST-Bridgeファイル出力時に節点の情報としてセットされます。
種別 | STB出力値(文字列) |
梁上 | ON_BEAM |
グリッド上 | ON_GRID |
キャンチ上 | ON_CANTI |
スラブ上 | ON_SLAB |
その他 | OTHER |
構造部材 | 作成される節点の位置 | 個数 | 共有する節点 |
柱 | 上端と下端 | 2 | 構造軸の交点 大梁 |
間柱 | 上端と下端 | 2 | |
大梁 | 始端と終端 | 2 | 構造軸の交点 柱 |
小梁 | 始端と終端 | 2 | |
壁 | 各頂点 | 複数 | 柱・梁 |
スラブ | 各頂点 | 複数 | 柱・梁 |
ブレース | 始端と終端 | 2 | |
独立基礎 | 配置基準点 | 1 | 柱の下端 |
連続基礎 | 始端と終端 | 2 | 梁の両端 |