編集範囲確認編集範囲取得編集範囲削除編集範囲振り分け編集範囲プロパティ変更
プロジェクト管理者は各メンバーの編集範囲を設定します。メンバーは編集範囲の確認や取得を行います。
編集範囲を確認するM910410_hkk_sec01
- 「編集範囲」メニューから「確認」を選びます。
- 「編集範囲確認」ダイアログで編集範囲を選択すると、その部分がビュー内に大きく表示されます。
メモ
- 取得した編集範囲は実線、振り分け済みの編集範囲は破線で表示されます。線色はダイアログで変更できます。
編集範囲を取得するM910410_hkk_sec02
- 「編集範囲」メニューから「取得」を選びます。
- 「振り分け済」タブの「取得可能」に表示されている編集範囲を選択して、「取得」をクリックします。
- 確認画面で「はい」をクリックします。
- 編集範囲が取り込まれ、「振り分け済」タブの「取得済・取得不可」に移動します。また、「取得済」タブに追加されます。
メモ
- CAD画面の編集範囲を直接指定して取得することもできます。
- 編集範囲外への入力・編集があった場合は、次の確認画面が表示されます。
編集範囲内でも、追従などで編集範囲外に影響が及ぶ場合は、編集不可になります。
- 「未送信の破棄」「サーバーに送信」を行うと、取得した編集範囲が破棄されます。引き続き作業を行う場合は、編集範囲を取得する必要があります。
編集範囲を削除するM910410_hkk_sec03
- 「編集範囲」メニューから「削除」を選びます。
- 入力モードが「1点指定」であることを確認します。
- 削除する編集範囲をクリックします。
- 確認画面で「はい」をクリックします。
編集範囲を振り分けるM910410_hkk_sec04
※ プロジェクト管理者のみ使用できます。
- 「編集範囲」メニューから「振り分け」を選びます。
- 入力モードが「矩形」の「矩形」であることを確認します。
(の操作については、「入力モード」を参照) - 編集範囲を振り分けるユーザーを選択します。
- 振り分ける階や、範囲の絞り込みの設定を確認します。
- 振り分ける範囲を指定します。
- 同様にして、他のユーザーの編集範囲も振り分けます。
メモ
- スペース領域を参照して編集範囲を設定するときは、入力モードの「範囲指定:領域」を使用します。
- 編集範囲外のオブジェクトに影響を及ぼす操作を行った場合、編集範囲内の操作であっても無効になる場合があります。少し広めの編集範囲を設定するか、「絞り込み」を「ボックスタッチ」に設定することで、ある程度防ぐことができます。
編集範囲のプロパティを変更するM910410_hkk_sec05
※ プロジェクト管理者のみ使用できます。
- 「編集範囲」メニューから「プロパティ変更」を選びます。
- 入力モードが「1点指定」であることを確認します。
- プロパティを変更する編集範囲をクリックします。
- 振り分ける階や、範囲の絞り込みの設定を変更して、「OK」をクリックします。
編集範囲についてM910410_hkk_sec06
プロジェクト管理者
「編集範囲振り分け」を行うことにより、各メンバーの編集範囲を制限することができます。自身以外のメンバーに対していつでも編集範囲の振り分けやプロパティ変更、削除が可能です。
ただし、既にメンバーがワークスペースの編集を行っていた場合、編集範囲の変更は即時反映されないため、ご注意ください。
反映のタイミングは次の通りです。
- 「作業開始」の直後(ワークスペースに未送信の変更が無い場合)
- 「未送信の破棄」または「サーバーに送信」の完了直後
プロジェクト管理者の役割がないメンバー
「編集範囲振り分け」「編集範囲プロパティ変更」は使用できません。
編集範囲内の編集
各自作成したワークスペースにおいて「編集範囲取得」を行うことにより、範囲内の編集が可能となります。
作業を開始するとき、プロジェクト管理者によってメンバーの編集範囲が振り分けられている場合は、次の確認画面が表示されます。
メモ
編集範囲に関わらず編集可能な要素
次の要素は、編集範囲の影響を受けません。
図面作成 | 断面線、立面線、展開視点、床面積区画、建築面積区画、領域面積区画、建物区画 |
ボリューム解析 | 敷地地盤面、計算建物、鳥かご、逆日影斜線計算軸、算定ポイント、計測線、発散ライン、日影みなし境界線、時刻日影線、等時間日影線、日影指定点、壁面日影線、逆日影チャート、逆日影算定ポイント、隣地斜線適合建物、道路斜線適合建物、北側斜線適合建物、天空率算出点、天空率算出線、斜線算定線、斜線断面線 |
その他 | 視点、方位、イメージ下図、下図、用途地域、雲形、隣地境界線、道路境界線、突き当り道路境界線、隅切り境界線 |