線分、文字、寸法線などの2D汎用データを入力するときに使用するレイヤを追加、変更します。
なお、モデルで使用するオブジェクトのレイヤは設定できません。
また、レイヤに属するデータの表示や検索対象のON/OFFを切り替えます。
設定 | 内容 |
番号 | 選択しているレイヤの表示順を変更する場合に使用します。 なお、番号によって有効となるレイヤが異なります。例えば、平面ビューでは4100番は使用できません。 ・3~1024は平面・断面・立面・展開ビューで共通のレイヤ ・1025~1791は平面ビューで有効なレイヤ ・1792~2048は平面ビューの下図で有効なレイヤ ・2049~3072は断面ビューで有効なレイヤ ・3073~4096は立面ビューで有効なレイヤ ・4097~5120は展開ビューで有効なレイヤ |
GLOOBE Constructionの場合 ・3~1024は全ワークフロー共通レイヤ ・1792~2048は全ワークフロー共通(下図)レイヤ ・6145~7168は「敷地・周辺環境」ワークフロー専用レイヤ ・7169~8192は「レビュー」ワークフロー専用レイヤ ・8193~9216は「仮設工事」ワークフロー専用レイヤ ・9217~10240は「土工事」ワークフロー専用レイヤ |
設定 | 内容 |
用途 | 基本的には「通常」をONにします。 補助線などビューには表示するが、印刷したくない場合は「補助」をONにします。 |
スタイル | 通常は、「表示」「検索」ともONにします。 「表示」をOFFにすると、レイヤに属するデータが非表示になります。一時的に非表示にしたいときなどに使用します。 「検索」をOFFにすると、レイヤに属するデータが検索対象外となり、データが表示されていても選択できません。表示されているデータが多くて選択が難しい場合、選択しないものは「検索」をOFFにして使用します。 |
色 | レイヤの色を設定します。 モデルでは、レイヤの色を確認できません。図面・GLOOBEシートでは、データを線色以外にもレイヤの色で表示できます。 (操作については、「色分け表示を変更する」を参照) |
規定の線幅/線種/線色 | データを表現する線幅、線種、線色を選びます。 線幅、線種、線色を追加する操作については、「線幅/線種/線色」を参照してください。 |
レイヤ一覧で表示されているマークなどについて解説します。
表示 | 内容 |
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補助レイヤであることを示します。「用途」の「補助」がONの場合に表示されます。 |
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レイヤの色と番号を表示します。 |
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レイヤに属するデータの表示/非表示を示します。 「スタイル」の「表示」がONの場合は ![]() ![]() マークをクリックして「表示」のON/OFFを切り替えられます。 |
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レイヤに属するデータを検索の対象とするか否かを示します。 「スタイル」の「検索」がONの場合は ![]() ![]() マークをクリックして「検索」のON/OFFを切り替えられます。 |
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レイヤに属するデータが配置されていることを示します。 |
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レイヤの名称を表示します。 |
平面・断面・立面・展開の各ビューでのレイヤの表示状態をテンプレートに登録し、切り替えて使用できます。
テンプレートにはレイヤの表示ON/OFFの状態が登録され、図面作成時には表示ONの汎用要素のみが作図対象になります。