シリーズ設定-営業見積

「画像・確認」の「営業見積」で使用する見積方法、単価マスタ、消費税率を設定します。

見積方法を変更するには

積上法 作業中のプランの概算見積を出したいとき、ONにします。
増減法 作業中のプランの建具・部品について、基本金額からの増減見積を出したいとき、ONにします。

「積上法」がONの場合

「グループ」で、概算見積で使用する営業見積マスタのグループ(シリーズ)を選択します。「営業見積」で概算見積を出すときは、ここで選択したグループに登録されているタイプ(延床面積に対する見積単価)が使用します。

営業見積マスタの1つのグループには工事別に複数のタイプを登録することができ、そのタイプが延床面積に対する見積単価の情報を持っています。

営業見積マスタは、Archi Masterの「Modelio」の「営業見積」で編集します。

部品、建具の概算見積を行うときに使用する価格について設定します。次の価格は、Archi Masterで設定しています。

部品価格 使用する価格
カタログ:価格 「製品情報」タブの「価格」
積算情報:見積価格 「積算情報」タブの「単価マスタを使用しない積算情報の設定」の「見積単価」
積算情報:定価 「積算情報」タブの「単価マスタを使用しない積算情報の設定」の「定価」

メモ

  • 積算情報を使用する場合、あらかじめ設定しておいた積算に集計フラグを立てて概算見積を設定します。
建具価格 使用する価格
カタログ:価格 「製品情報」タブの「価格」
積算情報:見積価格 「ガラス別情報/積算情報」タブの「単価マスタを使用しない積算情報の設定」の「見積単価」
積算情報:定価 「ガラス別情報/積算情報」タブの「単価マスタを使用しない積算情報の設定」の「定価」

メモ

  • 積算情報を使用する場合、あらかじめ設定しておいた本体、内障子、その他付属品の積算に集計フラグを立てて概算見積を設定します。

「増減法」がONの場合

「基本金額」では、建具・部品の増減見積を行うときの基本金額の初期値を設定します。

部品、建具の増減見積を行うときに使用する価格について設定します。次の価格は、Archi Masterで設定しています。

部品価格 使用する価格
カタログ:価格 「製品情報」タブの「価格」
積算情報:見積価格 「積算情報」タブの「単価マスタを使用しない積算情報の設定」の「見積単価」
積算情報:定価 「積算情報」タブの「単価マスタを使用しない積算情報の設定」の「定価」
建具価格 使用する価格
カタログ:価格 「製品情報」タブの「価格」
積算情報:見積価格 「ガラス別情報/積算情報」タブの「単価マスタを使用しない積算情報の設定」の「見積単価」
積算情報:定価 「ガラス別情報/積算情報」タブの「単価マスタを使用しない積算情報の設定」の「定価」

消費税率を変更するには

「画像・確認」の営業見積」で使用する消費税率を、このダイアログの「消費税率」に入力して設定します。

メモ

  • 既存のModelioデータを読み込んだ場合や、消費税率変更前の古いシリーズ設定を使用してModelioデータを新規作成した場合、消費税率が旧税率のままになっている場合があります。
  • 新規作成時に選択するシリーズ設定は、消費税率を更新してマスタに書き込んでください。