営業見積

入力したプランから各工事費、諸経費を含めた概算、またはシステムキッチンやユニットバス等を変更して見積もりします。
※「Archi Masterを参照するように切り替え」がOFFのときは「営業見積」は表示されません。

概算を見積もる

入力したプランから、坪単価と一式計算より概算を見積もります。

この方法で見積もりするには、初期設定の「シリーズ-営業見積」で「積上法」を選択する必要があります。

  1. 「画像・確認」にある「営業見積」をクリックします。
  2. 「概算見積詳細表示」ダイアログの各工事で、仕様、グレードに合った積算タイプを選びます。
  3. 値引きがあれば、「値引き」に入力します。
    または、「値引き調整」をクリックし、切りの良い金額を入力して値引きを設定します。
  4. 確定したら、「印刷」をクリックして見積書をプリントアウトします。
  5. 「閉じる」をクリックします。

メモ

  • 建具の価格を概算に入れるには、「建具工事」で「積算情報集計」を選びます。「詳細」で建具の価格を確認できます。
  • システムキッチンやユニットバスなど、部品の価格を概算に入れるには、「雑工事」で「積算情報集計」を選びます。「詳細」で入力したシステムキッチンなどの価格を確認できます。
  • カスタマイズした見積書をプリントアウトしたい場合は、「概算見積詳細表示」ダイアログの「エクスポート」をクリックしてCSVファイルを出力し、Excelなどで読み込んで見積書を作成します。
  • 消費税の税率は、初期設定の「シリーズ-営業見積」にある「消費税率」で変更できます。
    初期値は、新規作成時に選択したシリーズに設定されている税率です。
    下記の場合は、それぞれの税率になります。必要に応じて、税率を変更してください。
    ・既存のプランデータを読み込んだ場合、その時に設定した税率になります。
  • 「表」の概算見積表」で、プレゼンボードに概算見積表を配置できます。また、テンプレート登録でプランによって自動的に変更できます。

家具や設備機器、建具を変更して見積もる

現在の見積金額を設定し、システムキッチンやユニットバス、建具等を変更して見積もります。

この方法で見積もりするには、初期設定の「シリーズ-営業見積」で「増減法」を選択する必要があります。

  1. 「画像・確認」にある「営業見積」をクリックします。
  2. 「基本金額増減見積」ダイアログの「基本金額」に建物本体価格、または現在の見積金額を入力します。
  3. 「基本金額セット」をクリックします。
  4. 「OK」をクリックします。
  5. 建具、部品を追加、変更します。
  6. 「画像・確認」にある「営業見積」をクリックします。
  7. 追加、変更のあった建具、部品がリストアップされます。
    その内容と差額を確認します。
  8. 「基本金額増減見積」ダイアログの「印刷」をクリックして見積書をプリントアウトします。
  9. 「OK」をクリックします。

メモ

  • カスタマイズした見積書をプリントアウトしたい場合は、「基本金額増減見積」ダイアログの「エクスポート」をクリックしてCSVファイルを出力し、Excelなどで読み込んで見積書を作成します。