K-engine用ファイル（kgn）作成

「K-engineサービス」に読み込むためのデータファイル（*.kgn）を作成します。

物件選択の一覧で、出力する物件を選択してから「処理」メニューの「K-engine用ファイル（kgn）作成」を選びます。

ファイルに出力するデータは、次の物件情報、図面、マスタのデータを使用します。

物件情報	物件名　備考　担当者　など
図面	配置図　平面図　屋根伏図　天井伏図
マスタ	内壁仕上　外壁仕上　床仕上　内部天井仕上　外部天井仕上　屋根仕上　部品（3Dカタログ、AM、AT）　建具（3Dカタログ、AM）　素材（3Dカタログ、AM）

地上1～3階以外のフロア、地下階、ペントハウスがある物件は、「NG」エラーとなり出力ファイルを作成できません。小屋裏のデータは、R階に入力してください。
「物件初期設定：基準高さ情報」で設定した階の平面図、天井伏図、屋根伏図（最上階のみ）は、必ず作成してください。
各図面には、表内のデータを必ず入力してください。
平面図床仕上　外壁仕上　内壁仕上　建具　壁　柱　部屋
天井伏図天井仕上
屋根伏図（最上階）屋根
出力ファイルを作成する前に、物件データをチェックします。エラーがある場合、「K-engine用ファイル（kgn）作成」ダイアログが開きます。ダイアログの「図面確認」で図面が開き、「建物チェック」のエラー内容を確認して修正してください。
ネットワークサーバーで共有している物件データのK-engine用ファイル（kgn）を作成しているときに、他のユーザーが同じ物件の次の図面を開くとファイルの出力処理が中止します。
・配置図
・平面図
・天井伏図
・屋根伏図
上記以外の図面を開いた場合は、中止になりません。

「K-engine用ファイル（kgn）作成」ダイアログの機能

ファイル出力する前に物件データをチェックして、エラーがある場合にこのダイアログが開きます。

物件データをチェックした結果のエラー一覧を表示します。

エラーレベル	対処
NG	「続行」が使用不可です。ファイル出力できません。「図面確認」をクリックして、各図面の修正をおこなってください。
注意	確認して問題がなければ「続行」をクリックして、ファイル出力できます。

平面図が開き、「建物チェック」が実行されます。チェックでエラーがあった場合は、各図面の「建物チェック」のエラーの内容を確認して修正します。

ダイアログに表示されているエラーの内容をCSV形式のテキストファイルに出力します。

出力したファイルは、テキストエディタ、もしくはMicrosoft社製 Excelに読み込むことができます。

「チェック一覧」に「NG」レベルのエラーがない場合に、クリックしてファイル作成を実行します。