インポート
ZEROの物件圧縮ファイルや連携用中間ファイルなどを、ZEROの物件データとして取り込みます。
取り込み可能なファイル | ファイルの拡張子 |
ZEROの物件データを圧縮したファイル | .fcbz .fcb |
弊社独自の連携ファイル | .fcx |
プレカット用データのCDEXMファイル | .xml |
3Dカタログ.comのサンプルプラン | .czplan |
3Dカタログ.comのオリジナルプラン | .czzplan .czmplan .cz3plan |
指定したファイルをZEROに取り込むA110480_imp_sec01
- 「物件選択」ダイアログの「インポート」をクリックします。
- ZEROに物件データを取り込むファイルを指定して、「開く」をクリックします。
- 以降の操作は、選択したファイルの種類によって異なります。
ZEROの物件圧縮ファイル(.fcbz .fcb)A110480_imp_sec02
他のコンピューターのZEROから出力した物件圧縮ファイル、メールに添付されていた物件圧縮ファイルを、ZEROに取り込みます。
物件圧縮ファイルに素材や建具、部品、マスタのデータが入っている場合は、取り込むかの確認画面が開きます。
「素材/部品/建具マスタ」をONにして取り込んだ場合は、Archi Master、3Dカタログマスタで設定しているマスタファイルが更新されます。
「共通マスタ」「構造図マスタ」「積算マスタ」「施工図マスタ」をONにして取り込んだ場合は、「物件初期設定:マスタ環境」の「共通マスタフォルダ」「構造図マスタフォルダ」「積算マスタフォルダ」の対象マスタが、インポートしたマスタに割り当たります。
詳しくは、「物件初期設定:マスタ環境-共通マスタフォルダ」の「インポート時にマスタを取り込んでいる場合」を参照してください。
メモ
- エクスプローラーから、物件圧縮ファイル(.fcbz .fcb)をダブルクリックして取り込むこともできます。
この場合、「基本設定:起動」の「物件終了時に物件圧縮ファイル(*.fcbz)を更新」がONのとき、取り込んだ物件データを更新すると、物件圧縮ファイルも更新されます。 - .fcbは、ARCHITREND Z Ver.6以前のプログラムで出力した旧圧縮形式のファイルです。
「基本設定:起動」の「物件終了時に物件圧縮ファイル(*.fcbz)を更新」がONのときは、最新の圧縮形式(.fcbz)に変更され、旧圧縮形式(.fcb)のファイルは削除されます。
弊社独自の連携ファイル(.fcx)A110480_imp_sec03
ARCHITREND Modelioやリフォームエディションなどから出力した連携用の中間ファイルです。
建物や部屋の情報をARCHITREND ZERO用に変換するダイアログが開きます。
- 「変換設定」ダイアログの1ページ目は、取り込むプランの物件情報を設定します。
物件マスタと外部標準マスタを選択して、「次へ」をクリックします。 -
2ページ目では、取り込むプランの部屋に対して、ZEROの部屋マスタに登録されている部屋を割り当てます。「該当なし」が表示されている場合や、部屋を変更する場合は、「部屋マスタ」の一覧から部屋を選択し、「完了」をクリックします。
メモ
- 2020年6月以降に発売したModelioやリフォームED等で作成して出力したFCXをインポートする際、「汎用データ読込」OFFでも、汎用ではない部屋寸法線が読み込まれます。
プレカット用データのCDEXMファイル(.xml)A110480_imp_sec04
プレカットCADから出力したCEDXM形式のデータファイルです。
「物件選択」ダイアログの「処理」メニューの「プレカット連携」-「CEDXM読み込み」と同じです。
3Dカタログ.comのサンプルプラン(.czplan)A110480_imp_sec05
3Dカタログ.comの「空間配置」からダウンロードしたサンプルプランです。
「物件選択」ダイアログの「処理」メニューの「3Dカタログ」-「プランインポート」と同じです。
3Dカタログ.comのオリジナルプラン(.czzplan .czmplan .cz3plan)A110480_imp_sec06
3Dカタログ.comの「ご提案」で、施主が素材、建具、部品を選定したプランをダウンロードしたファイルです。
「物件選択」ダイアログの「処理」メニューの「3Dカタログ」-「プランインポート」と同じです。