基本設定:操作3
ポップアップメニュー・クロックメニューの操作、ダブルクリック時の操作、部材パレットを開いたときの最初のコマンドについて設定します。
ポップアップ・クロックメニューの開始位置について設定するにはA150580_ko3_sec01
ポップアップメニューを使用するかクロックメニューを使用するかは、「基本設定:操作1」の「使用するメニュー」で設定します。
通常ポップアップメニュー、クロックメニューのコマンドを実行するには、メニューを開き、コマンドを実行してから1点目を指定します。この操作の中で、メニューの開始位置とコマンドの1点目を兼ねる操作に変更するには、「メニュー開始位置をコマンド1点目」の「使用する」をONにします。
ただし、「基本設定:ポップアップ」「基本設定:クロックメニュー」で「メニュー開始位置をコマンド1点目」をONにしたコマンドが対象です。
「メニュー開始位置をコマンド1点目」をONにしたコマンド全てで、この機能を使用しない場合は「使用しない」をONにします。
ポップアップメニューの場合
メニューを開いた箇所とコマンドの1点目を兼ねる、とは次のような操作をいいます。
1 | 【例:線間計測(割込)】 計測する第1要素上(点・線分・円・円弧)にマウスカーソルを移動します。 |
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2 | ポップアップメニューを表示して「線間計測(割込)」をクリックします。 | |
3 | 手順1で指定した位置が、計測の第1要素となります。コマンド実行後、要素を指定する必要がありません。 |
クロックメニューの場合
メニューの開始位置(※)とコマンドの1点目を兼ねる、とは次のような操作をいいます。
※メニューの開始位置とは、マウスのボタンを押してドラッグを開始する位置を指します。
1 | 【例:線間計測(割込)】 計測する第1要素上(点・線分・円・円弧)にマウスカーソルを移動します。 |
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2 | 手順1の位置からドラッグを開始してクロックメニューを表示し、「線間計測(割込)」を指定します。 | |
3 | 手順1で指定した位置が、計測の第1要素となります。コマンド実行後、要素を指定する必要がありません。 |
ダブルクリック時の動作を変更するにはA150580_ko3_sec02
「ダブルクリック時の動作」で、データをマウスでダブルクリックしたときの動作を変更します。
属性変更 | 通常、データの属性変更は「属性変更」で行いますが、マウスでダブルクリックしたデータの属性変更を行います。 |
コマンドコレクション | ダブルクリックしたデータのコマンドコレクションメニューを表示します。 |
何もしない | データをダブルクリックしても何も動作しません。 |
部材パレットを開いたときの最初のコマンドを変更するにはA150580_ko3_sec03
部材パレットを開いたときに、最初に選択するコマンドを設定します。
選択 | 部材パレット内のデータを選択します。 |
スポイト | 図面に入力する同じデータを部材パレットで指定します。 |