物件初期設定:壁
壁の厚さ、壁類の逃げ、割り付けタイプや長さなどを設定します。
壁厚を変更するにはA152220_bka_sec01
【壁厚】では、「自動」で自動配置する壁厚、「柱壁」メニューの「壁」で個別入力するときの、RC、ALC、CB、204などの壁厚の初期値を設定します。
メモ
- 木造の大壁・真壁の壁厚の初期値は、「物件初期設定:柱・基礎・束」の「木(管柱)」の値となります。
LGSの壁厚と表現を変更するにはA152220_bka_sec02
【LGS壁厚/表現】では、「自動」で自動配置するLGS壁の壁厚、「柱壁」メニューの「壁」で個別入力するときの、LGS壁の壁厚、平面表現(なし/斜線/2重斜線/斜め格子/格子)の初期値を、タイプ別(1~5)に設定します。
メモ
- 平面表現の斜線/2重斜線/斜め格子/格子の時のピッチを設定します。
斜線 平面表現(斜線)のときの斜線のピッチを設定します。 斜線(大) 平面表現(2重斜線)のときの、間隔が大きい方の斜線のピッチを設定します。 斜線(小) 平面表現(2重斜線)のときの、間隔が小さい方の斜線のピッチを設定します。 格子 平面表現(斜め格子/格子)のときの格子のピッチを設定します。
壁類の逃げの初期値を変更するにはA152220_bka_sec03
壁類を入力するときの逃げ(オフセット距離)の初期値です。
「柱/壁サイズから取得」がOFFの場合は、逃げの初期値を入力します。
ONの場合、「物件初期設定:柱・基礎・束」で設定している柱サイズ、または「物件初期設定:壁」で設定している壁厚により自動的に設定されます。
柱/壁サイズの連動元
壁類の逃げの初期値を設定する際に取得する連動元の項目は、主構造(物件初期設定:基準高さ情報)ごとに異なります。初期値は、取得した柱/壁サイズの「1/2」になります。
木造 | 「物件初期設定:柱・基礎・束」の「木(管柱)」 |
2×4 | 「物件初期設定:壁」の【壁厚】の「204」 |
RC造 | 「物件初期設定:壁」の【壁厚】の「RC」 |
S造 | 「物件初期設定:壁」の【壁厚】の「鉄骨胴縁縦」 |
S/RC造 | 「物件初期設定:壁」の【壁厚】の「RC」 |
真壁・巾木・見切縁のチリを変更するにはA152220_bka_sec04
【チリ】では、真壁・巾木・見切縁のチリを変更します。
真壁 | |
巾木・見切縁 | 次のチリを設定します。 |
壁の割り付け方法を変更するにはA152220_bka_sec05
【割付ピッチ/タイプ】では、ALC、CB、鉄骨胴縁縦、LGS壁の割り付けピッチと割り付けの開始位置を設定します。