専用初期設定:図面
図面印刷のグリッド間隔、タイトル表示の有無、文字サイズ、図面の塗り潰しの有無など図面配置の初期値を設定します。
グリッド間隔の初期値を変更するにはA170130_zmn_sec01
図面印刷で新規に開く図面のグリッド間隔を変更するには、【グリッド設定】の「間隔」を変更します。
物件初期設定-初期グリッドの1/100 | 「物件初期設定:CAD関連-初期グリッド・用紙」に設定されている【グリッド設定】の1/100に設定するには、この項目をONにします。 例えば、910mmグリッド間隔の時は、図面印刷の図面は9.1mmのグリッド間隔になります。 |
メモ
- 新規作成済みの図面のグリッド間隔は、「設定」メニューの「グリッド」で変更できます。
タイトルの初期値を変更するにはA170130_zmn_sec02
タイトル表示 | 図面の配置時にタイトルを配置するときはONにします。 |
配置図、立面図、断面図、矩計図など、各図面にて「ファイル」メニューの「図面名変更」で名称を変更できるものは、この名称がタイトルの初期値となります。 | |
縮尺付 | タイトルに縮尺を表示するときはONにします。 |
枠付 | タイトルに枠を表示するときはONにします。 |
上部 | タイトルを図面の上部に表示するときはONにします。 |
余白 | タイトル枠とタイトル文字列の距離を設定します。 |
逃げ | 図面の作図範囲とタイトルまでの距離を設定します。 |
位置 | 配置する図面の作図範囲を基準に、図面のタイトルの表示位置を左寄せ、中央、右寄せにするかを設定します。 |
文字高 | タイトルの文字高さを設定します。 |
縦横比 | タイトル文字の縦横比(文字列の文字の高さに対する横幅の比)を設定します。 例)文字高:10.00、縦横比:0.5とすると、文字の縦サイズが10㎜、横サイズが5㎜となります。 |
字間 | タイトル文字の字間を設定します。 |
縮尺文字タイトル比 | タイトルに対する縮尺の文字の比(0.5~1.0)を設定します(初期値は1.0)。 |
タイトルのつく図面・表にタイトルをつける | 次の図面・表の場合、計算や集計するステージと、その図面を作成するステージがあり、図・表を作成する際にタイトルが自動的に配置されます。そのため、図面印刷でこれらの図面・表を配置するとタイトルが重複することになります。 これらの図面・表にタイトルを付けたいときはONにします。 【タイトルが付く図面・表】 展開図、木造壁量計算表、2×4軸組図、建具表図面、2×4壁量計算表、S/RC軸組図、内部仕上表、外皮性能図、温熱環境計算図、2×4パネル図(床、壁、天井、小壁・トラス、屋根)、外部仕上表、木造軸組図、汎用図面、 |
図面描画の初期値を変更するにはA170130_zmn_sec03
図面間距離 | 複数の図面を同時に括配置するときの図面間の距離を設定します。 |
詳細表示 | 図面の線分数は、図面の再描画など表示に影響します。ONのとき、線分が約10000本までのデータを表示します。ただし、線分が0.1㎜以下のデータは表示しません。 |
全データ表示 | 線分が約10000本を超えるとき、すべてのデータを表示するにはONにします。このとき、線分が0.1㎜以下のデータも表示されます。 データの再描画などに時間がかかる場合はOFFにします。OFFであっても、印刷時にはすべてのデータが印刷されます。 |
作図芯 | 図面で入力されている作図芯(「通り芯」メニューの「通り芯の入力」)を出力しない場合はOFFにします。 |
作図範囲クリッピング | 図面印刷では作図範囲内が印刷対象となります。作図範囲の外側にもデータが存在する場合に、作図範囲の外側のデータも印刷する場合はOFFにします。 作図範囲内のデータだけの印刷にする場合はONにします。 |
ラスタ | 図面で配置されているラスタデータを出力する場合はONにします。ONであっても、図面印刷では単色で塗り潰されて表示されます。 ラスタデータを出力しない場合はOFFにします。 |
塗り潰し | 図面の塗り潰しは出力しない場合は、「なし」をONにします。 |
図面に設定されている塗り潰しのまま出力する場合は「元図」をONにします。 | |
柱・壁だけを指定した色で塗り潰して出力する場合は「自動」をONにします。 このときの塗り潰し色は、「専用初期設定:ペンNoと表示色」で設定します。 |
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文字で塗り潰しをクリップ(自動時) | 「塗り潰し」の「自動」がONのとき、部屋名や汎用文字列と柱・壁の塗り潰し領域と重なる部分をクリップする場合はONにします。 ONであっても、元図の柱・壁のデータがクリップされることはありません。 |