属性変更

1. 「対象データ選択」をクリックします。
2. データを選択します。
3. 「属性変更」をクリックします。
   「図面」ダイアログ、または「項目」ダイアログが開きます。
4. 各データの属性変更ダイアログで設定を変更して、「OK」をクリックします。
   変更しない場合は、「キャンセル」をクリックします。
   
   

メモ

• 「属性変更」をクリック後、データを選択しても変更できます。
• 汎用データの線種やペンNo.も変更できます。
• データをダブルクリックして属性変更することもできます。「基本設定：操作3」の「ダブルクリック時の動作」で「属性変更」がONのとき、ダブルクリックで属性を変更できます。

「属性変更」では、複数の同じ属性のデータを一括して変更できます。

例えば、選択した複数の図面の縮尺を同じにすることが可能です。

1. Ctrlキーを押しながらデータを選択します（選択方法：要素）。
2. 「属性変更」をクリックします。
3. 属性変更ダイアログで、同じにする項目を変更します。
   ここでは、「縮尺」を変更します。
   
   

   OK	個別に変更する場合は、「OK」をクリックします。次の部材の属性変更ダイアログに移るので、1つ1つ属性を設定して「OK」をクリックしていきます。 このとき、タイトル表示も＜1/3＞→＜2/3＞のように切り替わります。
   キャンセル	現在選択されているデータの属性を変更しないで、次のデータに移る場合は「キャンセル」をクリックします。 このとき、タイトル表示も＜1/3＞→＜2/3＞のように切り替わります。
   中止	属性変更を終了する場合は、「中止」をクリックします。

4. 「一括」をクリックします。
5. 「一括変更」ダイアログの「対象」では、変更した設定項目だけが自動的に選択された状態になります。
   ここでは、「縮尺」が選択されていることを確認します。
6. 「OK」をクリックします。
   

「属性変更」では図面や図枠項目の設定を変更することができますが、Shift キーまたは Ctrl キーを押しながらポップアップメニューの「プロパティ」をクリックすると、図面、図枠項目の文字などの設定を変更することができます。

Shift ・Ctrl キーによる属性変更の違い

キー	条件	種類	同様のコマンド
Ctrlキー		要素属性変更	「情報」メニューの「要素属性変更」
Shiftキー	文字が含まれていない	要素属性変更	「情報」メニューの「要素属性変更」
	文字が含まれている	文字属性変更	「文字」メニューの「文字属性変更」
	複数の文字が含まれている	文字列属性変更（一括）	「文字」メニューの「文字属性変更」