拡張：素材タブ

使用する素材は、3Dカタログまたは、Archi Masterに登録されている必要があります。

ここでは、3Dカタログに登録されている素材を使って変更します。

1. 拡張画面の「素材」タブをクリックします。
2. 「3Dカタログ」をONにします。
3. 「分類」「メーカー」「製品」で素材の種類、またはオリジナルカタログを選びます。
4. 一覧から素材を選びます。
5. 「1部材」「部屋別」「階別」から変更対象の単位のボタンをクリックします。
6. モニタ上の変更する面に素材をドラッグします。
   

   1部材	素材変更の最小単位です。ドラッグ＆ドロップ先の部材のみ素材を変更します。
   部屋別	部屋内の同じ部材の素材をまとめて変更します。 例えば、ある部屋の壁を変更したいときは、このボタンをONにします。他の部屋の壁は変更されません。
   階別	階ごと同じ部材の素材をまとめて変更します。 例えば、外壁を1階と2階で別々の素材にしたい場合に、このボタンをONにします。

メモ

• 素材の変更では、仕上マスタは変更されないため、仕上などの厚みが変わることはありません。
• 変更対象の部材が配置されている図面が開かれていない場合、素材を変更したときに、対象図面が開かれます。
  このとき、新しくウィンドウを開くことになるため、「元に戻す」「やり直し」の情報が破棄されてしまいます。
• モニタにドラッグする際にマウスカーソルに、次のようなマークが表示される場合は変更できないことを示しています。
  （例：建具のガラス面に素材をドラッグした場合）
  
• さらに、他の項目で一覧を絞り込みたい場合は、「一覧検索」をクリックして他の項目を選択します。
• オリジナルカタログの選択の初期値については、「物件初期設定：建材マスタ」の「使用するオリジナルカタログを最初に一覧表示するには」を参照してください。

「仕上ロックONにして変更」と「ロックONの仕上も変更」について

1部材の「仕上ロックONにして変更」および部屋別、階別の「ロックONの仕上も変更」はON/OFFで「ロック（自動処理対象外）」の適用や既に「ロック（自動処理対象外）」ONの仕上に対する動作を設定します。

1部材の「仕上ロックONにして変更」
初期値	「物件初期設定：その他」の「仕上ロック」の「パースモニター［拡張］ー［仕上］/［素材（1部材）］ドラッグ＆ドロップ」のON/OFFがそのまま連動します。
ON	仕上の「ロック（自動処理対象外）」をONにして張り替えます。
OFF	仕上の「ロック（自動処理対象外）」をONにせず張り替えます。「ロック（自動処理対象外）」がONの仕上に対して「仕上ロックONにして変更」をOFFで実行した場合は、素材の変更は行いますが、「ロック（自動処理対象外）」はONのままとなります。

部屋別および階別の「ロックONの仕上も変更」
初期値	「物件初期設定：その他」の「仕上ロック」の「パースモニター［拡張］ー［仕上］/［素材（1部材）］ドラッグ＆ドロップ」のON/OFFが逆の状態で連動します。例えば、初期設定をONにしてパースモニタを作成した場合、「ロックONの仕上も変更」はOFFになります。
ON	「ロック（自動処理対象外）」がONの仕上に対しても、張り替えを行います。
OFF	「ロック（自動処理対象外）」がONの仕上に対しては、張り替えを行いません。

メモ

• この設定はパースモニタの機能のため、パーススタジオの「素材」タブには表示されません。

パースモニタで表示されている素材を取得して、別の面に貼り付けたい場合はスポイト機能を使用します。

「素材」タブが開かれているとき、ツールバーの「スポイト」が有効になります。

1. 「素材」タブをクリックします。
2. 「スポイト」をクリックします。
3. スポイトする面をクリックします。
4. 「素材」タブの一覧、または「パック」ダイアログに取得した素材が選択された状態になります。
5. この素材を、パースモニタの面までドラッグ＆ドロップします。

「単色」をONにして、単色素材を変更する面にドラッグ＆ドロップします。

メモ

• 単色素材は、3Dカタログまたは、Archi Masterで追加、編集ができます。