分割数設定

部品・建具(AM建具は立体建具のみ)の立体データの円、曲面の分割数を変更します。分割数を増やすと、より精密に立体データを描画できます。

※ リアルタイム連動が有効でない場合は使用できません。「基本設定:システム1」にある「図面のリアルタイム連動」がONである必要があります。

部品・建具の曲面の分割数を変更する

  1. 「編集」メニューから「分割数設定」を選びます。
  2. 「共通初期設定」で設定している分割数(初期値)に従う場合は、「分割数の設定」ダイアログの「初期設定に従う」をONにします。
    任意に変更したい場合はOFFにして、スライダをドラッグして分割数を変更します。
    軽い立体データは軽くなるため、立体の描画、レンダリングの処理は速くなりますが、曲面の分割数が少ないため、綺麗な表現となりません。
    精密立体は精密に描画されますが、データが重くなるため、立体の描画、レンダリングの処理が遅くなります。
  3. 分割数を変更するデータをクリックします(1点選択のみ)。
  4. 続けて、別の部品・建具をクリックします。
  5. 終了する場合は、「終了」をクリックします。

メモ

  • 立体データに曲面(分割数設定)を使用していない部品は、分割数を変更しても形状は変化しません。マスタの部品立体画面で右クリックして表示されるメニューの「分割数」で確認できます。
  • 分割数の初期値は、「共通初期設定:パースモニタ-その他」の「部品・建具の分割数」で設定します。パースモニタの起動時に、この分割数で部品と建具の立体データが作成されます。
  • 変更対象の部品、建具が配置されている図面が開かれていない場合、これらのデータをクリックしたときに、対象図面が開かれます。
    このとき、新しくウィンドウを開くことになるため、「元に戻す」「やり直し」の情報が破棄されてしまいます。